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毒親から脱出するためには、がんばりだけではなく”息抜き”も大事ということ

「はやく実家から脱出したいのに、お金が全然たまらない」

「どうして友達は簡単に実家からでているのに、私だけこんなに反対されなきゃいけないの」

こんなふうに今すぐ行動できない自分に焦っていませんか?

私も7年ぐらい前(2013年頃)、今のあなたと同じように絶望していた時期があるのでよくわかりますよ。

大学を卒業して周りの友達は東京でひとり暮らしをしながら仕事をしていて、一方の私は地方の田舎で実家ぐらし。

しかも毒親。

実は私、あまりにも実家脱出がしたくて気持ちがすべて空回りして就活を失敗してしまったんです。

当時はすごく悔しかったし、恥ずかしかったし、消えたかったです。

あはは、ぜーんぶ自分のせいなんですけどね。

そこからなんとか立ちあがって計画をたててお金をためて実家脱出して就活して怒涛の20代を過ごしてきました。

お金をためてる間が1番じれったくて辛かったかも。辛さって1種類だけじゃないんだなって思いましたね!

でも今ふりかえると毒親から脱出するためには、がんばりだけではなく”息抜き”もとっても大事だなって感じています。

なぜかというとあなたは『毒親から脱出しよう!』と決意して行動している時点でめちゃくちゃがんばっているからです。

普通の人だったら諦めてしまうでしょうね。

そこからさらにさらに行動するというのは並大抵の精神力ではできません。

だからこそ、息抜きがめっちゃ大事なんです。

なにより毒親育ちといっても1人1人おかれた状況が違いますし、あなたにはあなたのペースがあるのです。

まずはそれを頭にいれて、あなたのペースで毒親脱出を目指しましょう!

この記事では毒親から脱出した私が独立するまでにやっていた息抜きについてまとめています。

お金をコツコツ貯めていた私もいつもがんばっていたわけではありませんよ。

あなたも適度に気をゆるめて実家脱出計画を達成してやりましょう!

どんな感じで息抜きをしていたか

どんな感じで息抜きをしていたかについて解説しています。

お金をかけないように過ごしていた

これにつきる、という感じなのですが、とにかくお金をかけないようにしていました。

一刻も早く毒親から離れたかったので、正社員で働いていたお金はほとんど貯金にまわしていました。

できるかぎり自室で過ごすようにしていました。

起き上がる気力もないので横になってダラダラと。

ただそれでも限界はくるので、月イチで1人ご飯をしたりしていました。

ほんっとうに息抜きがないと続けられません。

それでも精神的にはいっぱいいっぱいでした

「早く家をでたいのにまだだめ」

「毎日親と顔を合わせるのが嫌なのに」

「なんで私はこうなんだろう」

と常にグジグジ悩んでいました。

それが精神的にもだいぶよくなかったですね。

それになんだかんだでひとり暮らしを始める不安も漠然とあって。

だからあなたも気持ちもめちゃくちゃわかりますよ…。

何度この間に「ひとり暮らしをやめようかな」「もしひとり暮らしをしても何も変わらなかったら」と思ったことか。

精神的にはギリギリでした。

だからこそ適度にお金をつかって息抜きはしないといけないんです。

今だったらこうするかも?私が考える息抜きの仕方

息抜きっていっても、とは思うかもしれませんが、読んでみてください。

図書館にいく

息抜きといっても常にお金を使うことだけではありません。

家にいるのすら辛かったら、図書館にいってみませんか?

春夏秋冬気温が安定していますし、入るのも自由です。

また小説を読むとストレス解消になるという実験があります。

下の記事でまとめていますので、私のオススメの本を読んでみてはいかかでしょうか?

趣味をできるかぎり極める

あなたが最優先にすべきことはお金を貯めて脱出することです。

もしそれ以外に息抜きがしたいと思ったらぜひ趣味を極めてみてください。

絵を書くのもいいですし、読書のレビューを書くとか、なんでもいいのでやってみましょう。

ダイエット日記とかもいいと思いますよ。共感する人も多いでしょうし。

運動する

散歩や適度な激しい運動はストレスを解消する効果があります。

私もよく散歩や運動をするようにしています。

ストレスに対する運動の有効さについては以下の本がオススメです。

日記を書く

私はほぼ毎日日記をかいているのですが、最近になってようやく自分のやっていることを肯定的にとらえられるようになってきました。

なぜかというと日記にそのときした失敗や嫌だったことをかくと

「ああ、やっぱり私の苦しみは当然だったんだ」

というふうにもう1度見返すことができるからです。

あとから考えると大したことがなかったり、やっぱりそうだったと思えたり…

どんどん自分の感覚を信じることができるようになるんですよね。

日記って書くことよりもあとからそのとき悩んでいたことをみかえすときに1番効果が感じますよ。

3ヶ月ぐらいを目安に続けてみてはいかがでしょうか?

下の記事にも書きましたが日記には毒親の発言ややられたことを日付で詳細に書くといいですよ。

もちろん無理をしない!

あなたの最終目標は実家脱出です。

そのためにお金を貯めたり色々努力をしていると思いますが、

無理だけは絶対にしないでください。

それで体調を崩したりしては意味がありませんからね。

「早く家をでたい!!」

という気持ちはとてもよくわかるのですが、実家脱出は確実に実行するためにも慎重にいきましょう。

あなたの体調やメンタルの管理もとっても大事なことです。

マイペースに独立計画をすすめていってくださいね。

また以前書いた下の記事もあわせてお読みください。

今は辛いかもしれないし、諦めそうになることもあるかもしれない

今のあなたはとてもつらい状況下にあるかもしれません。

すっっごくつらい、動けない。

なんてこともあるでしょう。

文字すらも書けない、思い出したくない。

そういうときはもう何もしなくていいです。

「えっさっきまで色々いってたじゃん」

そう思いましたか?

色々いいましたが、上であげたのはあくまでできる気力のあるときです。

くりかえしになりますが、あなたの最終目標は実家脱出です。

それができればオッケーなんです。

私だって気力がなくなることは何回もあってベッドの上でただ横になることしかできないときもありましたよ!

「いつもがんばる!」

という姿勢をもっているといつか折れてしまいますので適度に息抜きをしてくださいね!

まとめ

この記事では「毒親から脱出したい!」と日々がんばっているあなたのために、息抜きについて解説しています。

人間は毎日がんばるなんてできません。

適度に息抜きをいれてこそがんばれるのです。

私もときどきエネルギー切れでベッドの上で寝ていただけの時期もあります。

そうでなくともあなたは日々がんばっているんですよ!

毒親って本当に面倒くさい存在です。

例えるなら家のなかにクレーマーがいるようなものです。

仕事だったらがんばれるかもしれませんが、プライベートでもクレーマーの対応とか嫌すぎますよね。

ときどきは何もしなくてもいいので、またエネルギーが溜まったら行動しましょう!

この記事を書いた私の実家脱出話はこちらの記事でまとめています。

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