毒親から脱出する!

【失敗談つき】実録!私が親からの”援助一切なし”で引越しした話。

『親から離れて1人暮らしがしたい……』

あなたはこう思ったことはありませんか?

何を隠そう私も、

『親とは性格が合わない、じゃあ遠いところで1人暮らししよう!』

というこの言葉どおりの行動をガチで実行した女。

色んな記事でふれていますが1人暮らしをした結果どうなったかというと、

1人暮らしサイコー!!( ゚∀゚)o彡°

という感想しかありません。

かといって1人暮らしもいいことばかりではありませんでしたよ?

当然自由には責任がつきまといますからね。

そこでこの記事では、

  • 私が実家を脱出したいと思った2つの切実な理由
  • むずかしくない!ざっくり引越しの流れ
  • 親に引越しがバレないために私がやったこと
  • 引越し当日のこぼれ話
  • 実際、親に頼らない引越しってどうよ?
  • トホホ…引越しで失敗したなあと思ったこと4つ
  • でも引越ししてよかったと思える理由

について解説しています。

またこの記事の最後のほうで『引越しした際の私の失敗&反省談』をまとめていますので、最後までみていってくださいね。

また「引越しなんて考えられないよ!」と不安のあなたにも”いつか”参考になるようにわかりやすく書いています。

せめてこの記事をブックマークしていってくださいね。

あなたが少しでも「親から独立して1人暮らしをした人がいるんだ、なら私にもできるかもしれない」と希望を感じてくれたら、嬉しいことはありません。

さあ私と一緒にどうやったら親からの援助一切なしで引越しができるかコツを勉強していきましょう!

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まず私が実家を脱出したいと思った2つの切実な理由

私が実家からでようと思った理由についてまとめています。

思い出すのがしんどいので主な理由だけまとめています。

実家が嫌だった

私は実家が苦手というか嫌いでした。

父はいわゆる頑固親父という性格で、非常に保守的でした。

すぐにカッとして大きい声をだしたり、手をあげたりしていました。

父は絶対自分の意見を押し通す人で、私の意見をきいてもらったことはないんじゃないかというぐらい父が家庭を支配していました。

父がルールだったので、小学生低学年のころから「家をでたい」と思っていました。

母は理想がとても高い人で、いわゆる世間に流されやすい性格でした。

それゆえに『女の子が憧れるべきもの』に対しては異常にこだわっていました。

残念ながら私は『女の子が憧れるもの』は一切興味を持たない性格だったので、母は七五三などのイベントごとに落胆していました。

『女の子のクセに口紅が苦手なんて』

『女の子のクセにスカートが嫌いだなんて』

こういった発言はしょっちゅうでした(苦笑)

母親は幼いころに女の子らしいことをさせてもらえなかったようで、それで我が子にはせめてしてやりたいと思っていたそうです。

母からこの話をきいたときなんで母から私みたいなのが生まれたんだろう、と考え始めるようになりました。

こんな両親だったので実家にいるのがとてもつらかったのです。

そんな私には夢がありました。

もともと東京に憧れがあった

「東京で1人暮らしをしたい」

気がついたときは東京で1人暮らしをしたい、そう考えるようになっていました。

東京だったら実家から距離もあるし、仕事も地元よりはずっとある。

家賃は高いかもしれないけど、計画をたてて実行すれば確実に親から離れられる。

さすがに1人暮らしするのに仕事がないというのは危ないというのはわかっていたので、今よりもっと都会にいかなくては、と考えていました。

それに東京は前からずっとテレビで憧れていたので、長い人生1度ぐらい自分の好きなところに住んでみたいと思っていました。

「東京でやりたいことがある」

これを自分のなかで理由にして、親から離れるためにも東京でなんとか1人暮らしをするために計画をたてていきました。

ついに計画を実行する日がきたのでした。

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むずかしくない!ざっくり引越しの流れ

やってみてわかったのですが引越しって意外にむずかしくないんです!

引越しの流れを下の画像でまとめてみたのでみてください。

まあこんな感じです。

実際引っ越し自体は簡単です。

むしろそれまでの『準備』のほうが大変です。

それについてはいつかまた別記事で紹介させていただきたいと思います。

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親に引越しがバレないために私がやったこと

こっそり……親にばれないように引越しの準備をしました。

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引越しの1週間前まで親には一切黙っていた

引越しは親にバレないように最新の注意をはらっていました。

ポイントは私は「やりたいことがあるから東京にいく」と親に伝えたのは引越し日の1週間前だったということです。

伝えるまで「引越しバレてないかな」という緊張感もあったので、そのときは心臓がバクバクで止まらなかったのを覚えています。

確か父の帰りが遅い日だったので、台所で母がごはんを食べていたときに伝えたと思います。

そのときの母の反応は意外に薄いもので、

「そう…」

これだけでした。

この反応はすっごい意外でしたが、母はおそらく諦めモードだったのでしょう。

ただ先に引越しが決まってなかったら確実に猛反対されていたでしょう。

引越しをすることが決まっていたからこそ、ああいう薄い反応になったのでしょう。

またうちの両親の傾向として、話し合いが終わっても後からなにかいってくることが多く、母に伝えてあんな薄い反応であったとしても油断は全くできませんでした。

事実、父から軽く引き止めにありましたし、母も何かいわれたような気がします。

「東京にいきたいから」

この1点で乗り切りました。

もしあなたが勝手に引っ越しを決めると『警察にいうよ!!』とか親にいわれたら下の毒親漫画を参考にしてみてください。

作者のフエガムさんの結婚をきっかけに毒母から脱出するまでのお話です。

フエガムのお母さんは『警察に捜索願をだすタイプ』の毒母だったそうです。

結局フエガムさんは警察にいって相談までしていました。

まだAmazonにはそのくだりの話は追加されていないようです(2019/11/09 現在)

が、いずれ追加されると思います。

フエガムさんのような毒親をお持ちの方は参考までに。

慎重に計画をたてた

両親のいない日を狙って引越し業者に電話をしたり、東京で住むための不動産を決めたりしていました。

これが結構たいへんでした。

なぜなら当時の私の仕事は土日休みで、両親も同じく土日休みでしたのでどうしたって時間はかぶります。

仕事の休み時間を使ったり、土日でも両親がいない時間を狙って電話したりしていました。

また住む場所はまとまった休みの日に東京までいって探していました。

いろいろとヒヤヒヤもんでしたよ…

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引越しは平日にやった

私は引越し自体は平日に設定しました。

理由としては以下の3つです。

両親がいないから引き止めにあいにくい

まず平日は両親が仕事でいないので、引き止めにあいにくいのです。

わざわざ引っ越すやつのやめに会社を休む人はよっぽど仲がいいか情がある人なのでしょう。

それはないと考えていたのでこれは予想どおりでした。

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平日のほうが引越し代が安いから

平日引越しをすると少し引っ越し代が安くなるのです。

やはり使わないで住むお金はつかいたくないですよね。

近所の人の注目を集めたくなかった

私の実家はめちゃくちゃ田舎にありまして知らない人がいるとすぐわかるぐらい田舎なんです。

引越し当日業者の方がどんな人がどんな車でくるか全くわからなかったので、注目を集めたくないな…と思い人が少ない平日にしました。

引越しを終えてみて思ったのが、やはり平日にしてよかったと思いました。

きたトラックがめちゃくちゃでかいやつで私もビビってしまったのを覚えています。

人がいない時間帯に引越しをするのをすすめますよ。

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引越し当日のこぼれ話

引越し当日はいつもどおりの曇り空だったのを覚えています。

引越し当日は意外に何もすることがなくて、拍子抜けしたのを覚えています。

引越し業者さんがくるまでは

「早くこないかな~~~ソワソワ」

「変な業者さんじゃないといいな…」

とか不安でいっぱいでした。

『両親がいなくてほんっとによかった…』

そう思いながら業者さんに荷物をお願いしていました。

なぜかというと、引っ越し作業をみていたら保守的な父がみたらなにかいってきただろうな…と思いました。

いや正直そういう意味でも平日に引越しして本当によかったです。

引越し業者さんもほぼ無言でテキパキと荷物を積み込んでくれて感謝いっぱいでした。

あっとういうまに積み込むとあっとういうまに引越し業者さんはさっていきました。

思わず「こんなものなのか」と思いましたね。

実際、親に頼らない引越しってどうよ?

あとから考えてみたことをまとめました。

引越しは体力勝負だった

荷物こそ引越し業者さんが運んでくれましたが、届けられた部屋に荷物が運びこまれてからが私の仕事でした。

いやあ~~~~体力勝負でしたよ。

1日で運びこまれたダンボールは開け終わりませんでしたし、ダンボール捨てるのもすごい苦労した思い出があります。

上京して1番思ったのは

「上京するなら若いほうがいいっていうけど、体力的にも精神的にも若いほうがいいわ…」

ということです。

体力あるって大事です。

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手続きじたいはカンタンで驚いた

引越しをする前は「引越しってめちゃくちゃ大変なことだ」と不安でしにそうだったんですが、意外に終えてみるとびっくりするほどすんなりいきました。

・荷物が別のところにいくのではないだろうか

・引越し業者さんがめちゃくちゃ怖い人だったらどうしよう

とかこんなふうに思っていましたが、本当にそんなことはなかったです。

私って考えすぎだなあ……と反省した経験でもあります。

女性は荷物の量が多くなる

これは夫との会話で気づいたんですが、女性って本当に実家から引越しのときは荷物が多くなります。

夫
俺は、引っ越しの荷物は宅急便5個とテーブルぐらいだったわ(笑)

夫も地元から引越しして当時は埼玉県で暮らしていたのですが、最初に上京したときは荷物はすべて宅急便で送って済ませていたそうです。

でも女性はどうしても荷物が多くなります。

要注意です。

私が1番もっていって後悔したのは私服ですね。

いろいろと必要になるかもしれない!と息巻いてたのですが、結局着ないまま捨てた服も結構あります…orz

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意外と引越しの業者さんから電話がこなくて安心した

「もし親がいるときに突然引越しの業者さんから電話がきたらどうしよう」

そう思ったこともあったのですが、それは全くありませんでした。

引越しの業者の方と時間をとって長く話したのは1番最初の電話のときだけです。

土日に両親が家にいるとき電話がかかってくると困りますよね。

それも心配していましたが大丈夫でした。

どこに引っ越すのか、金額は、という話をしているときに引越し業者の方から

「他になにかありますか?」

と聞かれたので、「平日の昼間は仕事をしているので電話にはでられないが、折返し連絡するので気にしないでほしい」とお願いをしました。

それ以降は連絡もなく、引越しの前日に確認の電話がきたくらいでした。

結論、親に頼らなくても引越しはできる

結論としては親に頼らなくても引越しはできる、ということです。

引越し自体はあなた1人でなんとかなることはわかっていただけたと思います。

次に私がしてしまった引越しの失敗をまとめましたので、お読みください。

トホホ…引越しで失敗したなあと思ったこと4つ

これから親に頼らずに家でたいと思っている人は必見です

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引越し代、結局考えていた予算の2倍かかっちゃった…orz

そしておそらくあなたが気になっているであろう引越しの予算なんですが、

私の場合、5万でした。

人によっては安いと思うかもしれませんし、意外に高いなって思うかもしません。

まあ引っ越し代だけで5万ですからね。

高い、と思う人はいると思います。

でも、ぶっちゃけ、実は、もっとかかってます。

おそらく9万か10万ぐらいは…ゴニョゴニョ…

なんでそこまで金額がいってしまったのか?

それは次のような失敗があったからなんです…

『引越しとかさ宅急便で荷物送ればいいんでしょ?』←この考えが甘かった

「忘れ物をしたら宅急便でおくろーっと」

そういう気持ちで宅急便でいくつか引越しの荷物を送っていました…

この認識が甘かったんですよ!

宅急便代って実はチリも積もれば意外に高いんです。

もう1度いいますが、宅急便代は意外に高いんです。

1個のダンボールならそれでいいんですが、それが3個4個…増えていくと大変なことに…

気がつくとかなりの数のダンボールを送っていました。

タチカワ
タチカワ
(ここだけの話、夫の話をそのまま受け取っていました…私のバカ…orz)
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ダンボール代意外にかかりすぎる!

「ダンボール、スーパーにあるやつでいいや!」

私のもう1つの落とし穴はスーパーのダンボールを使えばいいと思っていたことです。

田舎のスーパーってダンボールをそのままタダでくれたりするので、それを使えばいいかなと思ったら意外にモノが入らないことに気づきました。

そこで近くのホームセンターで大きいダンボールを買うことに…

「まあこれぐらい大きければいいかな」

と軽く考えて買ってた当時の私本当に止めたいです……

大きいダンボールって結構値段するし、それに宅急便代がかさみます。

その大きいダンボールどうやって処理をするのか、あとのことを何も考えていなかったので引越したあとで処理に苦労しました。

これが1番予算オーバーの原因です。

意外!東京は自転車いらない

「東京にいったら自転車移動でしょ!」

そう信じてやまない私が過去にはいましたね……。

東京に住んだ人ならわかると思うのですが、東京って坂がめちゃくちゃ多いうえに自転車が道路を走れるぐらい余裕がない道が多いんですよね。

田舎だと当たり前のように自転車をブイブイ走らせていましたけど、そんなスペースもないのが東京だったんです。

あとこれ割と驚いたんですけど駐輪するのにお金がかかるんです。

なので東京に自転車を持っていってもほぼ乗らないんです。

自転車は実際に住んでみて必要だったらもっていくようにしましょうね!

私は引越し業者さんがきたときにもっていってもらったんですが、荷物超過だったので+5000円も払ったんですよ…

そのぶん疲れないスニーカーを買ったほうがよかったですね…本当に…

でも引越ししてよかったと思える理由

いろいろいってきましたが私の場合『引越ししてよかった』と思う理由はたくさんありすぎました。

・いつ帰宅しても怒られない

・怒鳴り声をきかなくていい

・親の話し声でおびえなくてもいい

・好きな服を買っても笑われない

・化粧の練習ができる

・好きなときに好きなだけ遊べる

などなど、要するに自由になれました。

なんてくだらないことなんだ、と人に言われそうですが、私にとってはとても新鮮で幸せなことです。

「ああ~~~ビクビクしない生活さいこーーー!!」

1人暮らしは親といろいろある人にとっては最高です。

もしあなたが私のように1人暮らしがしたいとお考えなら、下の記事も参考にしてみてくださいね。

まとめ

この記事は特にこれから親から独立したい!引越ししたい!と考えている人向けに、私の経験を踏まえて引越しをテーマに以下のような内容をまとめました。

▼私が実家を脱出したいと思った2つの切実な理由
▼むずかしくない!ざっくり引越しの流れ
▼親に引越しがバレないために私がやったこと
▼引越し当日のこぼれ話
▼実際、親に頼らない引越しってどうよ?
▼トホホ…引越しで失敗したなあと思ったこと4つ
▼でも引越ししてよかったと思える理由

とにかく私が伝えたいのは、

「引越し」自体は体力が必要だけど、あなたが思ってる以上にカンタンだよ!

ということです。

引っ越しの前準備のほうがよっぽど大変です。

それについても記事にしたいですね。

もし親と離れて暮らしたいと思ったらぜひこのページを参考にしてもらえたら嬉しいです。

そしてこの記事の最初でもいいましたが、

あなたが少しでも「親から独立して1人暮らしをした人がいるんだ、なら私にもできるかもしれない」と希望を感じてくれたら、嬉しいです。