皆さんは「しにたい」、「しんどい」って思ったとき、どうしてますか?
本気でおちこむと、何もする気力がおきませんよね。
おきあがるのが億劫で横になるだけ、なんて人もいるのではないでしょうか。
もっとひどいときは涙も流せず、スマホもいじる気力すらない…
私もそういうこと毎日のように続いているときがあったので、あなたの気もちはよくわかります。
こんなときにききたいな、と思うのが自分の気もちによりそった音楽ですよね。
無理やり明るい気分にするのではなく、まずは音楽で自分の心をなぐさめましょう。
この記事ではあなたと同じように毒親に苦しめられていたとき私がよくきいていた音楽についてまとめています。
一応目的別にまとめましたので、あなたの今おかれているシチュエーションから選んでみてください(目次を参照してください)
歌手の生い立ちとかも知るとより気もちが入ると思うのでぜひきいてみてくださいね。
※youtubeの動画をはりつけるとどうしても記事が重くなってしまいます…ごめんなさい
マジで自分なんか○ねって思ってるあなたへ
メシア-Lyu:Lyu
※このMVには一部かなりの流血シーンが含まれているので苦手な人は注意です。
とんでもない歌詞から始まるので、グッとみいる人がいるかもしれません。
どんな解釈をするかは人次第なので、解説はしませんがこの曲を作ったコヤマ ヒデカズさんは以下のように解説しています。
コヤマ そういう音楽を聴いてた当時って、今にして思えばかわいらしい悩みだったかもしれないですけど、当時の自分にしてみれば人生の終わりのような悩みがたくさんあったんですよね。そのときに「この曲がなかったら、あのバンドがいなかったら、俺はあそこでダメになってたかもしれない」って思うことが本当にたくさんあったんですよね。
インタビュアー Lyu:Lyuの音楽って、よくも悪くもいろんなことを言われると思うんですよ。ぶっちゃけて言えば、「何メンヘラみたいなこと歌ってるんだ、このバンドは」みたいに揶揄されることだってあるかもしれない。
コヤマ ありますね、それはもう(笑)。
私は立ち上がる気力すらもないときよくきいていました。
この曲を作ったバンドLyu:Lyuは現在名前をかえてCIVILIANという名前でメジャーデビューしています。
'F**kin' Perfect-P!nk
※このMVにはリストカットのシーンが後半の一部に含まれているので苦手な人は注意です。
直訳すると、『完璧なんてクソくらえ』ですが、おそらく『クソ完璧』という意味が正しいでしょうね。
英語の歌詞はよくわからなくてもMVをみているとわかるようになっています。
英語の歌詞に興味をもったらぜひ和訳をよんでみてくださいね。
最後の「you're fucking perfect to me」は、なんていうか…ホッとします。
ほんっとうに自分なんてダメだ、とものすごくおちこんだときにきいていました。
ノンフィクション-平井堅
平井堅さんの『ノンフィクション』という曲は、『自殺をした友人に向けて書いた曲』だそうです。
どこかのテレビか雑誌かでそう答えられていましたね。
だからこそ私に響いたのかもしれません…。
この曲が世にでたのは2017年ですがそのころはもう少しで親から完全に絶縁できそうなときだったのです。
でも親への罪悪感で死にそうになったときにたまたま耳にして救われた感じです。
自分が死んだら、友達や彼氏(今の旦那)はどう思うだろうか、と思いながら聴いてましたね。
今考えると死ななくて本当によかったし、親への罪悪感とか本当に意味なかったと言い切れます。
親にされた過去のトラウマが襲ってくるなら
Never Too Late - Three Days Grace
『Never Too Late』…遅すぎることはない。
私は親からのトラウマをふりはらって進む人の曲だと思っています。
詳しくはMVをみてください。
色んな曲をきいてきましたが、ここまではっきりと親のトラウマから逃げる曲はないですね。
くりかえし、『It's never too late.』(絶対に遅いことなんてない)というのが印象的です。
『もう何をしても無駄かも』『私なんて結局実家にいるしかないんだ』と諦めかけたときによくきいていた曲です。
親から笑われたり、バカにされたときにききたい
ちょっと元気がでてきたらこの曲もきいてみましょう。
Born This Way - Lady Gaga
誰でも一度は耳にしたことがあるかもしれません、レディ・ガガのBorn This Way。
直訳するとこの道に生まれた、ですが、ストレートに自分らしく生きよう!と思えるそんな勇気がもらえる曲です。
和訳の歌詞をみてからきくとよりいいと思います。
私は母親から笑われたり、バカにされたとき、に勇気をもらっていました。
私はこの道を生きるんだ!!って。(大層なことをしそうに感じますが、実際はただの1人暮らしなんですけどね)
レディ・ガガも歌のなかでいっています、
I'm beautiful in my way
(私はありのままで美しいのよ。)
'Cause God makes no mistakes
(だって神様は間違ったりしない。)
I'm on the right track, baby
(私は正しい道を歩んでいるわ。)
I was born this way
(私はこうなる運命の元に生まれてきたのよ。)
この曲の歌詞の和訳をみて、「かっけええええ」と思ったのを覚えていますね…
It's My Life - Bon Jovi
たまにダッシュ村でもかかっていますね。
『イッツ、マイ、ライフ』(これがオレの人生だ)
結構印象的なこの曲。有名なので知っている人も多いかもしれません。
きくだけでワイルドになれるかも、という気もちがわいてくる曲です。
レディ・ガガにはない、野生さがほしいとききいていました。
しぶとく生き残る力、というか突き進んでいく力というか。
なにしてんの - SURFACE
今は解散してしまったSURFACEというグループから。
何度もくじけそうになったときに踏みとどまれたり、「私なんて、」と思ったとき、足がとまったときにきいていました。
よく実家の自分の部屋で夜中こっそり泣いてたな…
さいごに:古い曲が多い理由
古い曲が必然的に多めになってしまいました。
平井堅さんのノンフィクションが1番新しいと思います。(2017年)
大きな理由として特に2010年~2015年に私が
「絶対絶対実家から脱出してやる!!!!」
って燃えていた時期だったので、どうしてもそのときにきいていた曲が多めです。
何度もくじけそうになって、家なんかでないほうがいいのにどうして私はこんなに苦しい思いをしているんだろう、と考えました。
もうそのときには完全にうつ病になりかけていましたね。
だって朝起きた瞬間、「死にたい」と思っていましたから。
今は脱出して、仕事ではつらいこともそれなりにありましたけど、なんだかんだ楽しくやれたので独立してほんっとうによかったなって思ってます。
まあめっっちゃ緊張しまくることの連続でしたけどね(笑)
日本の曲もきいていたんですが、この記事では特に私がきいていた曲を選ばせてもらいました。
何曲かでもあなたの支えになれたら嬉しいです。
思いっきり感情を吐き出してくださいね。