護心術

あなたが親の顔色をうかがってしまうのはHSPという特徴が原因です!

「空気よみすぎて自分のいいたいことがいえない…」

「親に本当は思ってないことをいわなきゃでしんどい」

こんなふうについつい親の顔色をうかがってしまうことってありませんか?

ほかにも

・進路や就職をきめるときに「親はなんて思うかな…」とシミュレーションする。

・親のちょっとした表情や動きで怒っているかわかる

・親の機嫌を損ねると面倒なので先回りして色々やっておくことが多い。

・特に幼い頃は「いい子」になるようにしていた。

・親の反応を深読みしてしまう

・親のグチはききたくないが、きかないといけない雰囲気にさからえない。

・親の顔色にふりまわれている自分がイヤ。

思わず、「これ私だ」と思ったのではないですか?

なんでも親の反応をきにするってかなりストレスですよね。

私もあなたと同じように親の顔色をかなり気にしてしまう性格なので、そのしんどい気持ちとてもよくわかります。

気にする必要なんてない!とは思うんです。

親がいいと思う行動をしないと全否定されたりするので、それがイヤでついつい気にしてしまうんですよね。

もっとぶっちゃけていってしまうと、親のいうことに従わなかったときに

「だから私(親)のいうとおりにすればよかったのに」

「お前は根性がないし、むいてないんだ」

こういうことをいわれたくないんです(泣)

気にしない人は気にしないかもしれません。

でも私みたいに気にしちゃう人って親の一言がめちゃくちゃ重いんです…気になるんです…

そのたびに「なんて自分はダメダメなんだーーー!」と思いっきり頭抱えたりしてしまったり……

画面をとおしてあなたも思わず『うんうん』と首を縦にふっていただいているのではないでしょうか。

そんなときにHSP(敏感な人)という言葉に出会いました。

これから紹介するHSPの気質をもっている人は、音や環境に敏感なだけでなく、人の顔色にたいしても極度に過敏に反応する人がいるようなんです。

そこでこの記事では

  • HSPとは?~ほとんどの人がしらないHSPの真実~
  • HSPの☆つの特徴
  • HSPチェックリスト
  • 親の顔色をうかがわないためにはどうしたらいいの?

について解説しています。

この記事をよめば『あなたがなぜ親の顔色を過剰に気にしてしまうのか』がよくわかります。

今は「どうして私、親の目なんか気にしてしまうんだろう」と落ちこんでしまいやすいかもしれません。

ここで私と一緒にHSPの特性について学んで、

「私、HSPだからしょーがないっか!」

とポジティブに受けとめられるようになりましょう!

HSPとは?

そもそもHSPってなんだかしっていますか?

HSPとは?

HSPとは1990年頃、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が発表したHighly sensitive person(とても敏感な人)の略語のことです。

音や肌触り、匂い、味、空気、とにかく人より察知する力が鋭い人です。

また日本人の5人に1人がHSPだといわれています。

あなたもHSPである可能性は十分にあります。

また1つ心においてほしいのが、HSPというのは1つの例外をのぞいて病名ではないこと。

例外があるの?と思われたかもしれません。

例外について次にまとめました。

HSPで治療ができる1つの例外

少しむずかしい話になりますが、ドーパミンという神経伝達物質が過剰にでてしまう場合です。

ドーパミンとはやる気をだしたり、喜びや快楽を感じさせるものです。

ですがドーパミンはですぎてしまうと、統合失調症や、幻聴、被害妄想が発生しやすくなり人や自分を傷つけてしまうことが増えます。

こういった場合は早めに精神科のもとにいかなくてはなりません。

音に敏感な体質の人は特に幻聴に注意。

もしほかの人に聞こえない音がきこえてきたら、医者いくことをおすすめします。

なんだかスピリチュアルな話になってきましたが、話を戻します。

そもそもHSPが話題にならなかったワケ

最近はツイッターなどでも実録マンガなどでHSPがとりあげられることが増え認知が広まったように感じます。

しかしHSP自体は1990年ごろに発表されたものの、日本には最近まであまりしられていない概念でした。

実はあまりしられていない、以下のような理由があります。

理由① はじめHSPは誰も相手にしなかった概念だったため

かなしいかな、1990年ごろに発表されたエレイン博士のHSPの概念は誰もまともに相手にされなかったそうです。

しかし精神医学や臨床心理学の専門家は、この用語や概念についてほぼ黙殺してきました。

誰もまともに相手をしなかったのです。

むしろ精神医学や臨床心理学を研究してきた専門家ほど相手にしませんでした。

(過敏で傷つきやすい人たち 岡田 尊司 より引用)

むしろ真剣にとりくんできたお医者さんほど相手にしなかったというのは驚きですね。

その理由というのが、

理由としては敏感すぎる、というだけでその傾向がある人について一般化して論じることは乱暴的であり、1つの症状だけでひとくくりにするのは危険だからです。

(過敏で傷つきやすい人たち 岡田 尊司 より引用)

たとえば、熱があるから風邪だということと同じだ、と精神科医の岡田さんは『過敏で傷つきやすい人たち』のなかでまとめています。

確かに熱があるからといっても、いろんな原因がありますよね。

疲れからくる高熱、インフルエンザからくる高熱、おたふく風邪からくる高熱など熱といっても色んな原因が考えられますよね。

インフルエンザなのに、おたふく風邪の薬をわたされてもよくなりませんよね。

これはHSPも同じだというのです。

次にHSPの敏感さの原因についてまとめました。

理由② 同じ”敏感”であっても原因はたくさんあるため

岡田さんは『過敏で傷つきやすい人たち』のなかで、HSPの敏感さは次の7つの原因があるとまとめています。

原因1:不安が強い遺伝体質

実はいろんな研究で親の性格から半分は遺伝することがわかっています。

人間の性格は、半分が遺伝、半分が環境で形づくられていることが双子の研究で明らかになっています。

あなたの敏感体質や性格は遺伝の可能性が高いです。

でも注意してほしいのはここで、

「親がそうなら私もダメ人間だ…」

こんな感じで決めつけないことです。

くりかえしになりますが、人間は遺伝と環境しだいでいくらでも変わってくるのです。

決めつけて自分はできない人間なんだ、と思うことが1番ダメです。

より遺伝と環境について詳しく知りたい方は下の書籍をオススメします。

原因2:小さいころから叩かれてそだった環境が要因

親にたたかれたり、暴言をはかれたり、親同士のケンカを目撃すると脳が変形することが最近の研究でわかりました。

驚くことに直接の暴力よりも、親同士のケンカをみたり、感情的に怒られたりするほうが脳に悪影響をあたえていることが、ハーバード大学の研究で証明されています。

脳に悪影響をあたえているいわれてもピンとこないかもしれません。

ですが毒親に育てられた人は、脳を変形させ音により敏感になることで毒親からの危険を感じとるように変化していくことがわかっています。

あなたの敏感体質は、もしかしたら親からうけた暴言や親のケンカを目撃したことによって発生しているのかもしれません。

もっと詳しく知りたい方は下の記事をごらんください。

原因3:逆に過保護な環境で育ちストレスの耐性がない

なんでも親が干渉していたら、自分でストレスに対処する方法は学べないですよね…

ストレスはある程度は生きるために必要なものです。

スタンフォード大学のケリー・マクゴニカルは「ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導きます」(スタンフォードのストレスを力に変える教科書)といいきっています。

また最初のほうでもいいましたが、日本人は5人に1人の割合でHSPがいるといわれています。

もともと敏感な人が過保護な親によってストレスなしで育てられ、いきなりストレスフルな環境におかれたらまいってしまうのも当然のことです。

原因4:神経的なもの(不安の制御に深くかかわる神経系の働きが弱いせい)

脳のなかには危険をみつけたら自分を守るために、瞬時にアクティブ状態にさせるホルモンを分泌させます。

ようはストレスをちょっとした刺激で感じやすい人です。

たとえば大きい音が苦手で、人前であっても体がビクッと反応してしまうのもそうです。

こればっかりは生まれつきなものですので、自分の特徴だと思ってうまくうけいるのがベストです。

でもなかなかパッと見でわかるようなものではありません。

環境がいくらよくても、生まれつきの敏感さで苦労する人も少なからずいます。

まあこういう人って親もいい人だったりするので、私やあなたみたいにそもそも悩まないかもなあ…なーんて思います。

原因5:ドーパミン系が過剰に働く状態

これは先ほどHSPで治せる1つの例外でも説明しましたが、ドーパミンが必要以上にでると幻聴や被害妄想がおこりやすくなります。

もしあなたが音に過敏すぎる体質で、幻聴がきこえてきたらお医者さんにすぐ相談してくださいね。

誰もしらないHSPについてもっと詳しく知りたい方はコチラの本がオススメ↓

現在も精神科のお医者さんをやられている岡田尊司さんの『敏感な体質』についての本です。

また岡田さん自身も音に敏感な体質で、苦労したことがかかれています。

最近はやりの自己啓発系のふわっとしたHSPの本よりも、科学的根拠がほしいという人むけにかかれています。

思わず読んだときはなるほど!と手を叩きました。

スポンサーリンク

HSPの☆つの特徴

HSPの人はその他にどんな具体的な特徴があるのでしょうか。

HSPを発表されたアーロン博士の著書「ひといちばい敏感な子」によると、HSPを持つ人は大きくわけて4つの特徴があるといわれています。

HSPの人は以下の4つの特徴にすべてあてはまるとのことです。

1つでも当てはまらなければ、HSPではないとおっしゃられていることからまず間違いないでしょう。

①深く処理をする

・難しい言葉を幼いころから使いこなす

・物事の本質に気づきやすい

・じっくり考えてから行動を起こす(行動力がないとみられがち)

・人の表情のわずかな変化に気づく

②過剰に刺激を受けやすい

・刺激的な体験をするとなかなか寝つけない

・でかけても場の雰囲気に圧倒されすぐ疲れてしまう

・ピアノの発表会で練習では完璧にひけていたのにミスを連発してしまう

③感情反応が強く、共感能力が高い

・仕事場で誰かが怒られているのをみると自分が怒られているように感じてしまう

・映画でショッキングなシーンを見ると、映画を見終わったあとも『どんな気持ちで登場人物は死んでいったのだろう』とずっと考え続けてしまう

・人の話を聞くのがとてもうまい。

④ささいな刺激を感じる

・テレビがついていてもLINEの通知音に気づくことができる(音に敏感)

・いつも食べているものが少しでも味が違うとわかる(味覚に敏感)

・誰よりも早く匂いを感じることができる(匂いに敏感)

・身に着ける服の材質のなかで、これは絶対に着れないというものがある(触覚が敏感)

以上、HSPの人がもつ4つの特徴でした。

ちなみに私は4つの項目全て経験がありました。

「えっじゃあ昔のアレやコレも、全部???」

と一瞬戸惑いましたが、HSPの4つの特徴を見ているうちに「そうだったのかも」と思うようになっていきました。

特にひっかかったのが、①深く処理をするです。

物事の本質についてよく深く考えてしまう性格だったので、親から不気味がられたのをよく覚えています。

例えば成人式ってなんのためにやるのかわからず戸惑っていると、「女の子のクセに成人式が楽しみじゃないの?変な子!」と言われましたね…。

この①深く処理をするって親の顔色を気にしてしまう人はあるあるなのではないかな、と考えています。

深読みができてしまうからこそ自分の行動が相手を不快にさせているのではないかと気にしてしまうクセができてしまうからです。

自分の親に嫌われたいと思う人もなかなかいないでしょう。

親の顔色を気にしてもしょうがない、と頭でわかっていてもついつい気にしてしまうんですよね。

けどそれではあなたの本当の気持ちは外に出せないままで、しんどいままです。

大丈夫ですよ、まだ間に合います。

親の顔色を気にしすぎてしまわないためにはどうしたらいいのでしょうか?

あなたはHSP?HSPチェックリスト!

 

さてまずあなたがHSPかどうかについて知っていきましょう。

HSPのチェックテストは全部で23項目あります。

次の質問に感じたまま、はいかいいえで答えて下さい。

何個はいを選んだか数えてくださいね。

1 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
2 他人の気分に左右される
3 痛みにとても敏感である
4 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
5 カフェインに敏感に反応する
6 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
7 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
8 騒音に悩まされやすい
9 美術や音楽に深く心が動かされる
10 とても良心的である
11 すぐにびっくりする(仰天する)
12 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
13 人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
14 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
15 ミスしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
16 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
17 あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると不快になり神経が高ぶる
18 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
19 生活に変化があると混乱する
20 デリケートな香りや味、音、音楽を好む
21 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
22 仕事をする時、競争させられたり、観察されてると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
23 子供のころ、親は教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

(出典:ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 著:エレイン・N・アーロン)

23項目の質問のうち、12個に『はい』がついたらあなたはHSPです。

仮に9~11個であっても特定の感覚に関してはかなり鋭い感じ方をしているのであればHSPといえます。

ちなみに私は22個当てはまりました。

自分のことは神経質だな~とは思っていましたがここまでとは思わなかったです。

これだけ色々なことに敏感だと、いちはやく人の顔色に気づいて深読みしてしまうクセがつくのもしょうがないのかもしれませんね。

やっかいなのは色んなことに気づいてしまうことです。

実際HSPの能力をフルに使えばそりゃ気が利く人にはなれるんですけど、かなり疲れますよね~。(マンガのような言い方)

もちろん友達が体調悪いことにすぐ気づいたりするのはいい特性だなあと思いますけど、仕事でも気づくことが多くてストレスになってしまいますよ。

そもそもHSPっていったいなんでしょう?

次にHSPについての具体的に解説しましたのでぜひお読みください。

 

 

スポンサーリンク

さいごに

この記事では「親の顔色を気にしすぎている人」へ以下の5つを紹介しました。

・HSPチェックテスト

・HSPって何?

・HSPの特徴

・親の顔色を気にしすぎないためにできる6つの対処法

・究極の切り札!親の顔色を気にしたくなければ、1人暮らしが一番効きます!

「私、親の顔色気にしすぎてもうしんどい…」

あなたはとても優しい人なので、ついつい親の顔色を気にしてしまうんですよね。

そりゃ親ですもの、ニコニコ笑っていてほしいものです。

ですがあなたが親を笑顔にさせるのではなく、親自身が自分で笑う努力をしないと絶対にあなたも親も真の意味で笑うことはできません。

もしここで紹介した対処法6つでもやっぱりだめだと思ったら1人暮らしを絶対オススメします。

まずはあなたが1人暮らしを始めて、刺激を受けない環境に整えてから全てが始まります。

そのあとでゆっくりと親との関係を改めて考えてみてくださいね。

あなたが親との関係に悩んでいたらオススメしたい記事はコチラ↓↓