護心術

「母親を嫌いになりたいのに罪悪感がやってきてつらい…」その”罪悪感の正体”を解説します。

「母親にこんなに困らされてるのに、罪悪感がやばくて離れられない!」

「育ててくれた親なのに、嫌いになっちゃう私ってダメな人間…?」

こんなふうに板挟みになってしんどい思いをしていませんか?

実はそれ、あなただけではないんです。

私もかつてはそうやって深くふかーく悩んでいた過去があります。

自分の気持ちと母親への気持ちで挟まれるのって不安だし、疲れますよね。

でも何度思い出してもあなたは母親にいつもふりまわされてばかりの人生でした。

例えば、

・勝手に進路を決められる

・女の子らしい格好をするとバカにするくせに、母好みの女の子らしい格好をさせたがる

・彼氏ができたことを報告するとなぜか激怒される

・母の思い通りにならないと突然ブチ切れる

一度あげたらキリがないぐらいのことをされましたよね。

でもそのたびにあなたは怒る自分をなんとかおさめてきました。

もちろん毎回あなたなりに考えや思いを伝えてはいるのですが、絶対に母親はわかっていないんです。

だから繰り返してしまう。

私から1つあなたに伝えることがあるとすれば、おそらくあなたの母親は『考えること』が苦手な人なのでしょう。

私の母親もそうでした。

考えることは放棄して、いつも”常識”というものに縛られている人なんです。

「私の考えが正しいのになんで従わないのよおおお!!!」

こんな感じでひどいときはものを投げたり、色んな人がいるまでキレたりします。

常識なんて時や場合によって変わるものです。

あなたの話もきかないで乱暴に押しつけられるのは、誰だってしんどくなりますよ。

しかもこういう母親に限って自分の考えを疑わず、謝りもしないものです。

むしろ「お前が間違ってる!!!」とメガホンをもって大声であなたを責めたてるのではないでしょうか?

あなたは以下のように自分を責めていませんか?

・なんだかんだいって学校いかせてもらえた

・旅行にだってよくいった

・私の母はそんなに悪いんだろうか

・私はこんなに嫌っていて

・実は私が我慢できていないだけで、世間のみんなは同じように我慢しているのでは?

↑↑こんなふうに自分を責めないでくださいね!

 

あなたは悪くありません。

あなたのような母親をもてば誰だってあなたのように悩みます。

友達の親のような優しい自立した親をもてば、誰だって友達みたいに「お母さん大好き!」といえます。

たまたまあなたが変な母親のもとに生まれてしまっただけです。

でもこのままだとあなたはまた、

「母親のことなんて嫌い~~~でも罪悪感でしにそう~~~」

とベッドで悩み続けるのでしょう。

それだとあなたの時間がとっってももったいないです。

これ以上母親のことで思考を奪われるのはやめましょう!

そこでこの記事では、以下の情報を解説しています。

  • 「母親が嫌いなのに罪悪感がヤバいんです…」←これで悩むのはあなただけじゃない!
  • あなたの罪悪感の正体
  • 罪悪感でこれ以上悩まないためにどうしたらいいの?

くりかえしますが、あなたは悪くありません。

あなたは今まで母親のさまざまな嫌がらせを許してきました。

あなただって母親のことは嫌いになりたくないはず。

許して許して許しまくって、それでも我慢できないようなことをたくさんされて今ここにきているのです。

あなたはもうじゅうぶん母親を許してきましたよ。

この記事を読めば、「私だけが罪悪感で悩んでいるんじゃない!」と思えるようになります。

またこの記事の最後のほうに『最終的に母親に対して罪悪感を抱かないようにするための方法』をのせています。

私はあなたの味方です。

母親への罪悪感でおしつぶされないように、私と一緒に敵の正体を勉強していきましょう。

「母親が嫌いなのに罪悪感がヤバいんです…」←これで悩むのはあなただけじゃない!

あなたは1人ではないことを知ってください。

安心して!あなただけじゃない”母への罪悪感”!

あなたは1人じゃないということを知ってほしいので、母への罪悪感についていろんな意見の人を下にまとめました。

『しんどい母から逃げる!!』の著者:田房永子さん

田房さんも母親から受ける暴言や行動にふりまわされていました。

特に罪悪感については↑の本をおすすめします。

頭では嫌いなのにぬぐえない母親への罪悪感…

田房さんはこんなふうに悩んでいたようです↓↓

・なんだかんだいって学校いかせてもらえたし

・そんなに悪いんだろうか うちの親は

・犯罪者でもないのに 娘からこんな風に思われて

・生まれてくる孫にも会えないなんて

・そんな罰を受けるほど、うちの親がしたことはひどいのだろうか

(しんどい母から逃げる!!より引用)

そして田房さんは当時をふりかえって母への罪悪感について以下のようにまとめています。

今思えば、新しい変化が怖くて前の価値観でいようと自分を守る心理だったのかもしれない

(しんどい母から逃げる!!より引用)

罪悪感とは『新しい変化が怖くて前の価値観でいようと自分を守る心理だったのかもしれない』。

これを読んだとき、なるほど!!と思わず叫んでしまいました。

私たちのような親が嫌いな人の葛藤はここにあるのではないでしょうか?

親は尊いもの、敬うべきものだと教えられてきたものを否定するのです。

天と地がひっくりかえるような全く新しい考え方ですよね。

脳が新しい価値観から防衛本能で、罪悪感によってもとの考え方に押し戻そうとしているのかもしれませんね。

このあと田房さんは”親への罪悪感”を、マンガのなかで自分なりに客観視して乗り越えていきます。

『ゆがみちゃん』の著者:原 わたさん

著者である原さんの分身ゆがみちゃんが主人公のコミックエッセイです。

ゆがみちゃんは毒母&毒家族もちという強烈な家庭で育ちます。

特に母親からの「もうすぐしぬかも…」「病気なの…」同情を誘うようなメールが大量に届きます。

これも罪悪感で胸をいっぱいにさせる毒を大量に含んでいます。

ゆがみちゃんはゆがみちゃんで自己分析を繰り返し、心身ともに毒家族からの脱出に立ち向かっていきます。

さきほど紹介した田房さんのマンガとは別視点の毒親分析がのっているので、個人的に参考になった一冊です。

よくいわれる『人は人、他人は他人』について、原さんなりの分析がのっていて思わずなるほどな~と感じました。

『毒親の棄て方』の著者:スーザン フォワードさん

毒親をもっている人のバイブル、といっても過言ではないこの1冊。

このなかに罪悪感で子どもをコントロールしようとする母親がたくさん登場します。

雑誌や映画でみるかぎり仲がよさそうに見える外国の親子ですが、実はそんなことはない!

やっぱりどこの場所にも自分の親みたいな人はいるんだな…と思える一冊です。

『私は私。母は母。』の著者:加藤伊都子さん

この本を書いた加藤さんはカウンセラーです。

加藤さんのもとにやってくるさまざまな母と娘のパターンをまとめた1冊です。

加藤さんの本によると、圧倒的に母と娘の問題を抱えて相談にやってくるのは娘の方が多いとのこと。

母親はむしろ全く悩んでいないことが多いようです。

なんだかガックリきてしまいますよね(苦笑)

私達はこーんなに悩んでいるのに…

加藤さんは娘の罪悪感について本のなかでこういっています。

なにか行動を起こそうと思ったとき娘側にもっとも手強い的となるのが娘自身が感じる罪悪感である

(私は私。母は母。より引用)

問題をかかえた母と娘の関係において罪悪感を感じるのは圧倒的に娘側です。

それがはっきりわかる一冊になっています。

またカウンセラーの立場から母娘関係について語られているので、説得力がとてもある話ばかりです。

母は罪悪感を使ってたくみにあなたを操ろうとする!

さて母が嫌いな人ほど罪悪感はもちやすいことは気づいてもらえたと思います。

やっかいなのは自覚もなく罪悪感を使って子どもを思いのままに操ろうとしていることです。

ちなみに罪悪感を使って子どもを操るのは毒親の唯一の特徴だということが最近の研究であきらかになりました。

あなたの母親は毒親の可能性があります。

詳しくは下の記事で説明してしるので読んでみてくださいね。

私も罪悪感がやばかったです。

この記事をかいた私・タチカワも親への罪悪感をずっと抱えていきてきました。

親にされた理不尽なことは今でも許せません。

同時に罪悪感に襲われることはしょっちゅうでした。

特に実家にいたときが深刻でした。

高校生のときは、何をやっても否定される自分、大嫌いな自分、もう何もかもがどうでもよかったです。

ただしぬ前にやりたいことをやってしにたいな…そう思って大学に進学し、社会人になりましたが状況は変わらなかったです。

就職先も親の許可がないと選べなかったし、なんとか就職してもめちゃブラックで大変でした。

親は「ホワイト企業だから大丈夫だろ!」と豪語していましたけど、全然そんなことなかった…

このことがより『親のいっていることは間違いじゃないか?』と疑うきっかけになったのはいうまでもありません。

もうしんどすぎて何度もいきるのをやめたくなりましたが、なんとか今こうやって記事をかいています。

マイペースで生きれるって最高!!!

まあでもたまーに母から呪いの手紙と贈り物は届きますけどね…

「絶縁されても娘を思う母親!!アタシなんて愛情深いの…!!」

って勝手に感動しているんだと思います(もう二度と惑わされないぞ…)

【警告】今、罪悪感なんて感じる必要ないのに…って思いましたか?

今まで色んな母親に対する罪悪感を紹介してきましたが、こう思いませんでしたか?

「ひどいことを親にされたら、嫌ってもいいと思う。悩む必要なんかないのに…」

そうなんです。

全くもってそのとおりなんですが、あなたはその言葉を自分に対しても言えますか?

「でも私の親はここまでじゃなかった、だから嫌いになってる私のほうがダメなんだ」

↑↑こんなふうに上の例と比べて自分の親はマシだったと思っていませんか?

違います。つらさは人によって違うんです。

あなたがつらいと思ったら、つらいでいいんです!

あなたは自分の心の感じるままに素直にうけとっていいんです。

あなたのつらさはあなたしかわからないのですから。

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あなたの罪悪感の正体

罪悪感の真の正体についてまとめました。

「両親は尊い」という見えない敵

「お父さんに感謝しよう!お母さんに感謝しよう!」

両親に感謝しよう!というイベントは学校でもしょっちゅうあるシチュエーションです。

大人になっても結婚式や母の日、父の日がやってきます。

私たちみたいな母親(と父親)に対して一線を引いている関係にはしんどいイベントですよね。

特に「もうすぐ母の日ね!何をプレゼントされるのかしら」と母自ら母の日アピールをしてくるのがしんどい。

誕生日もやってるのにさらにこの上に要求してくるか!っていう…

こういう両親が尊い、という考え方は日本だけでなくアジア全体に普及した考え方です。

日本だとメディアも乗っかってたくさん母の日父の日の宣伝するので、嫌でも「親を尊敬しないとダメ」な雰囲気に気づきますよね。

日本は特に”親とは仲良くするべき”という思想が強いうえに、親と仲がいいのは当たり前だという人も多いことは頭にいれておきましょう。

私たちはそれに逆らおうとしているので、罪悪感を感じ気味になりやすいのです。

でも私たちはもう母親を許せるほど仏の顔は残っていません。

「母親を嫌いでもいっか~」

と肩のちからを抜いて生きていけるようになりましょう。

だいたい悩むのは力が弱い側

先ほど紹介したコチラ↓↓の本に書いてあったのですが、

母娘関係で悩むとき、関係をかえていくのは娘側である
だいたい悩むのが娘側です
母親からの相談はめったにありません。
どうしてかというと母娘の両者の関係では母の側が権力者だからです。
自分が権力者であることを多くの母親は自覚していないが、権力者は苦しくありません。
苦しむのは権力を持たない側である娘側なのです。

(私は私。母は母。より引用)

母娘関係において悩むのは圧倒的に娘のほうが多いことは、この記事では何度もいっていますね。

でもそれは母と娘では母のほうが権力者だからです。

権力者は力があるので、他人の処遇をいくらでも決めることができます。

もしいい権力者であったら、いい関係が築けるかもしれません。

ですがもし悪い権力者だったら?

だからあなたは悩んでいるのです。

しかも日本の場合家族からなかなか離れられないような社会になっています。

何をするにも血縁者の保証人が必要で、それがないと不審にみられてしまう…

ある意味窮屈ですよね。

でも大丈夫です。

私はそんな環境でも母親のもとから離れられたので、あとはあなた次第なんです。

とにかく私がいいたいのはあなたは力が弱い側だということを理解してほしいのです。

だから罪悪感を感じてしまうのです。

親子関係の場合だけ、なぜかやられた側が悪いもの扱いされる

「もう親御さんは〇〇ちゃんのこと大好きなんだよ~だから許してあげなよ」

こんなことを言われたことはありませんか?

許すってなんだよ?

私たちは母親にされたあんなことやこんなことを全部許して我慢の限界をはるかにこえたから行動にうつそうとしてるのに。

本当になんでこっちが悪者扱いなんだ!とキレたくなりますよね。

でもそういう人って親とめちゃくちゃ仲が良かったりするので、私たちのような親子関係は全く理解できないんですよね。

どんなに説明してもわからないんです、そういう人って…

しょうがないんですけど、やるせない気持ちになります…

「なんでこの人はこんなに説明したのに想像できないんだろう?」

そう思っていた時期もありましたが、さっさとあきらめてそんな人からは離れるのが吉です。

どうせその人があなたの人生をかえてくれるような存在ではないのですから!

ただ私たちがどんなに被害者でも親っていうだけで子どもである私たちがわがままをいっているせいだと捉えられるのはしんどいですよね。

色々あげてきましたが、これだけでも私たちは親に対して罪悪感を感じやすい条件がそろっていることには気づいてもらえたでしょうか?

次に罪悪感でこれ以上悩まないために、解決策をみていきましょう!

罪悪感でこれ以上悩まないためにどうしたらいいの?

あなたが罪悪感でこれ以上悩まないためにはどうしたらいいのでしょうか。

人に相談するときは人をよくみましょう。

私もよく人に相談したりするのですが、相手を間違えるとむしろ反撃をくらう経験をしたのでそれ以来相手をよくみるようにしています。

それは大学の就職課の人です。

今でも軽くトラウマなんですけど、親が就職に干渉して思うようにいかなかったときポロッと親のことを話してしまったのです。

すると

「親御さんはさあ~~、タチカワちゃんのことが心配なんだよ~~」

っていわれてしまいました。

色々いいたいことを飲み込んだのを覚えています。

たぶん”子どもの反抗期”だと思われていたんでしょうね…

そんなレベルじゃないのに…

これはこれで傷ついた経験になってしまいました。

だから相談するときはしっかりと相手をみましょう。

特に年上の人は説教してくる可能性もあるので、要注意ですよ!

苦手なメディアから逃げることだって重要です。

私は母の日と父の日が嫌で、4月~6月の上旬までは極力そういった話題の番組やCMをみないようにしています。

また『結婚式の母への手紙』なども地雷なので、徹底的にさけています。

結婚式への母への手紙自体はいいことだと思うのですが、「自分はこんな手紙絶対かけないダメ人間だ…」と引きずられてしまうんです。

みないのが1番です!

罪悪感は急にはなくなりません。でも減らすことはできます。

母親に対する罪悪感はそんな簡単に小さくなりません。

「ええ、そんなあ」と思いましたか?

残念ながらそうなんです。

私もそうでした。

罪悪感というのは母親と距離をとって、連絡をとらなくなって、あなたが心身ともに健康で過ごせたその時やっと少しずつ薄らいでいくものなんです。

まあ実家にいたときは私も

「とにかく家をでないと私がしぬ!!」

という必死の思いで脱出したので『罪悪感<自分の命』が勝っていたからできたことだと思います。

1人暮らしをしてもたまーに罪悪感が襲ってきてしばらく引きずっていたのですが、最近は完全に接触を絶ったのでだいぶ気持ちがラクになりました。

今でもたまに4月5月になると母の日と父の日のCMが流れるので嫌な気持ちにはなりますが、自分の気持ちに嘘ついて「母は尊敬すべきなんだ!」とムリして実家にいた日々を思い出すと

「あ~脱出してよかった」

と思えます。

今はだいぶ生きるのがラクになりましたよ!

あなたにもそう思えるようになってほしいです。

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結論:罪悪感を抱かないためにできることは?

「親に1人暮らしを反対されてるから…」

「母親と離れるなんて申し訳ない気がする…」

こう考えていませんか?

あえて厳しいことを書かせていただきますが、あなたの人生ずーっとそれで母親のことで頭を悩ませ続けて消耗していくつもりですか?

はっきり言えるのは、あなたの母親はあなたがもう何をいおうと性格を正すことはありません。

なぜならあなたの母親は自分が悪いことをしてる、あなたを嫌な思いにさせている自覚がないからです。

母親がしぬまで一生そばにいるのならいいですが、疑問があるからこの記事を読んでいるのではありませんか?

あなたはあなた自身の本当にやりたいことに対して素直になるべきなのです。

というよりあなたの人生なんだから、好きなことをやってもいいんですよ。

先ほどもいいましたが、罪悪感は急になくなるものではありません。

でも減らしていくことはできます。

そのためには母親から物理的に距離をとることをオススメします。

つまり1人暮らしです。

田房さんやゆがみちゃんの作者の原さんも、1人暮らしをして実家を脱出しています。

私もそうです。

あなたを襲う罪悪感はもう環境をかえないと減らせないところまできているのです。

今からでも大丈夫です、間に合います。

もし1人暮らしに興味をもったら以下の記事をオススメします。

私が親から脱出した記事はコチラ↓↓

まとめ

この記事では母親が嫌いなのに罪悪感が襲ってくるあなたのために以下の内容について記事をまとめています。

▼「母親が嫌いなのに罪悪感がヤバいんです…」←これで悩むのはあなただけじゃない!
▼あなたの罪悪感の正体
▼罪悪感でこれ以上悩まないためにどうしたらいいの?
▼結論:罪悪感を抱かないためにできることは?

この記事を読めば、悩める親子関係をもつ人なら誰だって罪悪感をもちやすいことにきづけます。

”母親のことが苦手だけど罪悪感がおそってくるから離れられない…”

こういった葛藤をかかえるのはあなただけではありませんよ。

まずは罪悪感について様々な角度からの意見をしってから、わたしが紹介している解決方法について読んでみてくださいね。

この記事に興味がある方は下の記事もオススメしています。↓↓