「親にだまってるといずれバレたときにしんどい思いをするかも…」
「だったら自分から話せば詮索されないし気が楽」
「でも本当は話したくないのに…」
このように毒親に自分のことをペラペラしゃべりすぎて自己嫌悪になっていませんか?
私もあなたのようにめちゃくちゃ悩んでいた時期があるのでわかりますよ。
本当は話したくないですよ!いや本当に!
でも先に話さないとめちゃくちゃ詮索してくるんですよね。
で、めちゃめちゃ否定&けなしてくる。
もちろん先に話したからって親が否定してくることはかわりないんですけど、自分からいったほうが100倍マシですよね。
何度もいいますが、親に言わないほうがいいことはわかってるんですよ。
ただ私たちの親って人が隠していることを探すのが趣味というか、馬鹿にするのが生きがいというか…
単純に人として性格が悪いんですよね。
かといって常に親の顔色をうかがっているみたいでストレスがはんぱないですよね。
…わかります。
そこでこの記事では
- どうしてしゃべってしまうのかというと原因は〇〇!
- 親にしゃべるクセは治る?
についてわかりやすく解説しています。
ある程度仕組みがわかれば気が楽になります。
よかったらみていってくださいね。
どうしてしゃべってしまうのかというと原因は〇〇!
原因について解説しています。
自己防衛の一種です
なぜあなたが先回りして親にはなしてしまうかというと、
先に話すことで将来おきる自分へのストレスを減らそうという自己防衛の一種だからです。
学校の保健の授業でも習ったかもしれませんが、人間はストレスがかかると様々なやりかたで発散しようとするのです。
秘密にしていてあとでバレて馬鹿にされるぐらいなら、自分に余裕のあるタイミングでやりたいと思うのは当然です。
でもそれでも知られたくないことってありますよね…
例えば好きな人のこととか、就職先とか。
親にいわれたくないことほど、親はしつこくきいてくるものです。
毒親育ちの人あるあるのようです
親についつい話してしまうというのは、毒親育ちあるあるのようです。
毒親という言葉を世に広めた、自身も毒親育ちの田房永子さんもコミックエッセイで、
ついつい自分から進んで話してしまう
と毒母と同居していたときの苦悩を語っていました。
(どの本だか忘れてしまったので紹介できないの申し訳ない!)
あとは毒親エッセイをかいていらっしゃるフエガムさんという方も、ついつい話してしまうと葛藤されていました。
この方のコミックエッセイは特に私のなかで「めっちゃわかるわ~!!!」と同感の嵐でした。
親にしゃべるクセは治る?
ここまできくと『ずっと親とこんな感じなのか』と絶望してしまいますが、そんなことはありません。
単純に今あなたと親の距離が物理的に近いだけなので、とりあえず距離をとればかなり楽になりますよ。
すくなくとも私はそうでした。
実家にいたときは自己嫌悪しまくってましたけどね!!!
治らないと思ってましたよ。
だんだん毒親の毒が抜けていった感じです。
「いやでもさ、1人暮らししたとしても連絡とりつづけてたら意味ないじゃん」
そのとおりです。
ただいきなり絶縁してしまうと親がうるさいのではないでしょうか?
だからまずは物理的に距離をとるところから始めましょう。
毎日顔をあわせていた親が電話だけになるだけでもかなり違いますよ。
私はそこから絶縁にもっていきました。
色々いいましたが、ようするに何がいいたいかというと、
ぺらぺら親に話すクセはなんとかなる!!!
ということです。
締め
この記事は親にはなさなくてもいいことまで話してしまって自己嫌悪になっている人に対して情報をまとめました。
かつては私も自分から自分の話題を提供していました。
自分から「こんな自分なんだよ~笑って~」と親にバカにされることで、安心していたのです。
ようするに自分を傷つける行為でした。
親から絶縁して数年以上たちましたが、今の私からしたら信じられません。
親に対しては心のシャッターが閉じています。
特に話すことがないのです。
あなたは自分を大事にできます。
ただそのためにはあなたによく関わる周囲の人間を変えなくてはいけません。
自分からペラペラしゃべる行為はなくなります。
今すぐは行動できないかもしれませんが、”変えられる”こと、それだけは覚えておいてくださいね。