現在私は母親と父親から離れたところで暮らしています。
さらにいうとものすごーく親に対して無関心です。
やっと過干渉から解放されたのでその反動だと思います。
無関心だったらこんなブログたてられないだろっていわれそうですが(笑)
ただ興味がないのは事実です。
(…葬式に出席するかも怪しいです)
どうしてここまで無関心になってしまったのかな~とたまに考えます。
そんなあるとき沖田×華さんの漫画【お別れホスピタル】のとあるエピソードをよんでいてハッとしたことがありました。
私がハッとしたことについてこの記事ではまとめています。
そこで私と同じように
▼親に興味なくて「自分って冷たいな…」と自虐してしまう人へ
ぜひよんでほしい話だったので今回記事にしました。
『お別れホスピタル』のあらすじ
主人公は終末期病棟で働く看護師の辺見。
ここにやってくるのは様々な人生をかかえた人たち。
読んでいて感じたのは人生の終わりはその人の今までの歴史というか周りの人に対してどんな対応をとっていたかがでてくるんだなあ…ということです。
そのほかにも病院の裏側とかが書かれているので、参考になるかもしれません。
印象に残っているのは
「家族に長生きしてほしいっていう人ほど、何もしない」
というとあるエピソードでの会話です。
この記事の内容とは関係ないですが、ドキッとしました。
どんな漫画か気になったらぜひ一読してみてください。
このマンガをよんで私がハッとしたところ
さて本題ですが、まずは下の画像をみてください。
このエピソードに登場する人は結局ハッピーエンド、なのですが…
以降はネタバレになるので実際によんでみてください。
ここで私がハッとしたのはこの部分です。
「子供というのは親が育てたように育つということ」
思わず確かにそうだ、と膝をたたいてしまいました。
私が今親にしていることは、親が私にしていたことなんです。
小学生のときどうしても話をきいてほしかったのに
「うるさい」
「あっちへいけ」
とよくいわれました。
父親には進路を散々誘導され、進学校に入学させられて、周りはみんな大学に進むのに
「女なのに大卒なんて」
といわれ、いつのまにか自分から進学校にいきたいといったことにされて
母親にはヒステリーをおこされて
「私がこんな思いをして働いてるのに、お前は本当に嫌な子だ」
「お前なんか産まなきゃよかった」
「なんで普通の子と同じようにできないの」
泣きながら私に敵意を向けてきた母親。
私は親とは最近口すらも交わしていないのですが、今のわたしはある意味あのときの親と同じことをしているのかもしれません。
結局親は自分のことにしか興味がなかったんです。
それなら私もそうなって当然だと思います。
私には子どもはまだいません。
生むかどうかもまだ不透明です。
ただ自分の子には私と同じ目にあってほしくないので、少しでも子どもに興味がもてるような余裕のある人間になりたいです。
気づいたらちょっと楽になった
とまあ散々重たいことを書きましたが、このことに気づいたらちょっと楽になりました。
無関心に育てられた子どもは、親に対して無関心になる。
親から離れて、今すっごく幸せなので、もっとこの幸せが長続きするように努力していきたいですね。
まとめ
もし私と同じように
▼親に興味なくて「自分って冷たいな…」と自虐してしまう人へ
とか思っている人がいたらぜひ『』を読んでもらいたいと思います。
この話以外にも強烈なエピソード満載です。
気づきがたくさんあると思うので、オススメです。