毒親もちへの処方箋

【毒親】ちょっと待って!もしかしてうちの親は他の親よりマシだと思ってない?

「世の中にはひどい親もいるんだなあ。それに比べてうちの親はまだマシか…」

最近のニュースで見かけるひどい親の行動を見ると、嫌いだと思っていたうちの親もまだマシかも...とちょっと安心していませんか?

あなたは確かに暴力はふるわれていないですし、ごはんもちゃんと食べさせてもらったかもしれません。

もしかしたら旅行とかたまにでかけて一見仲がよさそうな親子に見えるかもしれません。

ではなぜあなたは親に対して不安感や嫌なモヤモヤを抱いているのでしょうか?

またそんなふうに親に対して嫌な思いをする自分を責めていませんか?

「親に対してそんなことを思うなんて、自分って嫌なヤツだ」

「親不孝者だ…」

こうやってつい考えていませんか?

私もあなたと同じように親に対して悩むことが多い人生を送ってきたので、あなたが「自分の親はよく自分を育ててくれたと思いつつも親に対してストレスを感じる」気持ちはよくわかります。

ですがもう自分を責めるのはやめてください。

あなたは親不孝なんかじゃないですよ。

人より自分の意見をしっかりもったとても立派な人間なんです。

ではなぜあなたが自分のことをせめてしまうのか、この記事で説明させてください。

ずっと私は疑問に思っていて調べまくってわかったことなんですが、自分を責めてしまう思考は人間がもともともっている思考回路のせいだったのです。

これをしったとき私は、

「だからあの時も自分を責めちゃったんだ!」

と思わず手をたたいて納得したほどです。

この記事を読めば、あなたがなぜ『うちの親は他の親よりはマシ』と思ってしまうのかがわかります。

この記事では

・頭では嫌いだと思っている親をかばってしまうたった1つの原因

・親をかばう気持ちと改めて向き合うために必要な5つの考え

・親はかばわなくていい!それよりあなたが自分のことに時間を注げる○○を整えていこう!

の3点について解説しています。

自分のことをよく知れば気持ちが絶対ラクになります。

この記事であなたの親に対するモヤモヤの原因をはっきりさせれば絶対に人生は楽しくなります。

あなたはモヤモヤの状態を1人で解決できないでいるだけです。

私と一緒に少しでも気持ちがラクになるために自分のことを知っていきましょう!

すぐに【親をかばう自分から卒業したいあなたがやるべきことを知りたい方はコチラ】

頭では嫌いだと思っている親をかばってしまうたった1つの原因

なぜあなたは親をかばってしまうのでしょうか?

「脳は一貫性のある話を好む」のが原因です

いきなり何をいっているんだ?と感じたかもしれませんが、まずはもともと持っている脳の思考のクセからあなたに知ってほしくてこの話題から入りました。

人間の脳って実は一貫性のある話を好むことは知っていましたか?

良い人はきっと家庭でも同じように気の利く人で優しくて思いやりがある。

比べて悪い人はきっと家庭でも気が利かず横柄な人柄で自分中心な人柄なのだろう…

会社で性格が悪いあの人、プライベートでは友達いなさそうだな…

そう思いがちになりませんか?

実はそれ、脳は一貫性のある話が好きだからなんです。

ひどいことをされても親をかばってしまうのは「脳は一貫性のある話が好きだから」なんです。

あなたはいくら親のこと嫌い、もう一緒にいたくない、それぐらい苦手としているのに、たまに罪悪感がよぎったり、「私が悪いのかも…」と自分を責めていませんか?

その葛藤めちゃくちゃストレスですよね。

あなたの親は確かに直接手を出す虐待はなかったかもしれません。

でも否定的な発言ばかりされたり、あなたの意見より親の意見が通されたりして、あなた自身を大事にされた記憶はあまりなければ心は傷つきます。

「確かに悪い親ではなかったかもしれないけど、一緒にいるのはとてもしんどい…」

こういった気持ちをもっている人は次にあげたような心境になりがちです。

・親は悪くない、私が悪いのだ

・親のいっていることは正しい、だから私が行動を改めなくちゃ

このようにあなたは自分の考えや行動を否定して、あなたは親の行動を正当化していませんか?

これこそがひどいことをされても親をかばってしまうのは「脳は一貫性のある話が好きだから」なんです。

ここで少し難しい話をします。

人間の脳は理不尽な経験をすると、不快感を感じます。

その不快感から自分の脳のなかでつじつまをあわせて一貫性のある話にしようとします。

下の図をご覧ください。

不快感のことをアメリカの心理学者レオン・フェスティンガーが認知的不協和と提唱しました。

人はその認知的不協和の状態になると非常にモヤモヤと不快な気持ちになり、「早く解決したい!」と無意識に考えてしまいます。

そこで不快の原因が自分で解決できることならば解決しようとしますが、もし解決できないことだったらどうなると思いますか?

「親が怒っているのは自分が悪いから」

「親は私のために怒ってくれているんだ」

次の図のように親の行動を正当化して、自分の行動を否定するのです。

ですがこのつじつま合わせは親から言われたあなたの傷ついた心や不満やストレスを癒してくれることはないので、あなたのネガティブな気持ちはたまっていくだけです。

また脳が一貫性のある話が好きなのは私たち人間の本能に近い話なので、夜眠くなったりおなかがすいたりするのと一緒で逆らえないことなんです。

じゃあどうしようもないじゃん、そう思われましたか?

いいえ。まだあきらめるには早いですよ。

まずは人間の脳が「一貫性のある話が好きなこと」「認知的不協和という脳のつじつまあわせをしがちなこと」がわかっただけでも大きな一歩です。

あなた以外の人は『親にひどいことを言われたりされたのにかばってしまうんだろう…』と気づかずに日々親のことで苦しんでいるのです。

ここで知れたあなたはめちゃめちゃラッキーな人間なんですよ。

さあもう親をかばうのはやめましょう。

あなたの人生はあなたの手の中にあるのです。

そのためには今一度自分と向き合う必要があります。

あなたに『親をかばう自分と改めて向き合うために必要な5つの考え』を次にまとめたので、気持ちをもう一度もちあげるつもりでこのままお読みください。

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親をかばう自分と改めて向き合うために必要な5つの考え

あなたが「うちの親はマシかも…」と思いがちなのは、脳の一貫性のある話が好きだからということはわかったと思います。

親をかばってしまう自分と向き合うために知っておくべきことをまとめました。

大事なのはあなたがどうしたいのかしっかりと自分に問いかけることです

脳が一貫性のある話が好きなのは、本能によるものなので逆らうのは非常に難しいと先ほどもいいました。

ではどうしようもないのか、と言われるとそうではありません。

一番大事なのはあなたがどうしたいのかしっかりと自分に問いかけることです。

紙に本当に私がしたいことリストを書き出してみるのもいいです。

親に言われて諦めたこと、今のあなたが本当に挑戦したいことを延々と書きだすのもありです。

あなたは自分に対してウソをついていませんか?

本当にいいたいことやりたいことを我慢して毎日を過ごしていませんか?

もしあなたが我慢の限界を感じているのであれば、あなたが親から独立するときがきたと思って間違いありません。

【もう我慢の限界なあなたへ現実的に親から独立する方法を考えるための記事はコチラ】

親はあなたの複雑な気持ちを理解できない

残念ですがここではっきりいいます。

あなたの親はあなたの複雑な気持ちを理解することは一生ないでしょう。

もう一度いいます。

あなたの親があなたの複雑な気持ちを理解することは一生ありません。

こういうと残酷なことをいっているように聞こえるかもしれませんが、これは事実です。

そもそも話し合えばわかる人なら、あなたはこんなに悩んでいません。

話し合っても親は自分の意見を曲げない人なのです。

そういう人はそういう人なんだと割り切りましょう。

そういう人だと思えるようになるまで時間がかかると思いますが、親はそういう人なんだと思えるようになりましょう。

「親にひどいことをいわれたことをどうしても許せない」

「でも育ててくれたし…」

そういった葛藤をもっている方、たくさんいます。

最初にこの記事ではその葛藤は「脳は一貫性のある話が好きだから、自分のなかで話のつじつまを合わせようとする」といいました。

でも脳が勝手にそうしているとはいえあなたが自分のことを卑下するのは私は耐えられません。

だって脳が勝手につじつまをあわせちゃうぐらいあなたはしんどい思いをしているんですよ?

あなたは何も悪くないです。

親と違う意見をもってもいいんですよ。

それを勝手に親が自分で自分の気分を害しているだけなのです。

あなたの優しい心のスキにつけこんできているだけなんです。

それに早く気づいて、親からの距離をおきませんか?

親から距離をおく方法について興味を持ったあなたにこちらの記事もオススメします↓↓

親から離れたいと思うのは逃げではない!あなたを笑顔にするオススメな脱出方法4つ紹介します。「親と一緒にいると辛い……」 「罵倒されるのはもうイヤ」 「親といると常に緊張がとれないので素の自分がだせない……」 ...

親に口で勝てると思うのはやめましょう

親に口で勝てると思うのは、時間がもったいないのでやめましょう。

なぜならあなたの親はあなたが突かれると痛い場所をよく知っているからです。

あなたを自分の思い通りにコントロールしたいがためにあなたを傷つける発言を平気でしてきます。

ですが時間は有限です。

あなたが時間を割くべきなのは自分に対してだけです。

もし親がケンカをふっかけてくるタイプの親なら早く親から離れるように淡々と計画の準備をすすめましょう。

あなたが家をでて人間としての経験値を積めば、親は相手にするのも面倒な相手になっているに違いありません。

あなたは家をでて色んな経験を積めば、成長しない人間ほど攻撃的になるのだということが嫌でもわかります。

あなたは成長できる人間です。

だから親から離れようと行動したいのです。

これからは他人を変えることより自分を変えることに力を入れて生きていこう

あなたは今まで親の機嫌や顔色を気にして生きてきたかもしれませんが、これからは親を変えることよりも自分を変えることに力を入れていきましょう。

「親に変わってほしい」

「親に私のことを理解してほしい」

そう思うのは無理ありませんが、親を変えるよりあなた自身を変えていくほうがよっぽど手軽で利益になると思いませんか?

自分を変えるには自分しかいないのです。

自分を変えるために力を注ぐとあなたの人生は今とは見違えるほど豊かになります。

親の意見を気にすることなく自分で決断できるようになります。

まずは親の意見ではなく決断できる自分に変えるところから始めていきましょう。

あなたは悪くない!社会人になっても親の目を気にしてしまう原因6つを解説します。あなたは社会人になっても親の目を気にして、つい自分のやりたいことを我慢していませんか? ・「お母さん?」と呼んで返事の仕方で母親の...

親とはわかりあえない、で問題ナシ!

親とはわかりあえない、で問題ありません。

親とわかりあえない、と決めつけるなんて…と思うかもしれませんが、親も人間です。

あなたと人間的にあうあわないがあるでしょう。

あわない人と親しくはなりませんよね?

それと同じです。

それならばあわない人といつまでもいっしょにいないで自分の力で生きて行ってほしいと私は考えています。

親のことではなく自分のことで悩めるようにエネルギーを使っていきましょう。

ここで本からの名言を引用させていただきます。

オーストラリア人のブロニー・ウェアさんという方が書いた『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本です。

命の終わりが近づいた患者さんの緩和ケアの介護を長年務めた彼女は、数多くの患者さんの後悔をみてきました。

そんな彼女がまとめたのが『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本です。

『死ぬ瞬間の5つの後悔』は26ヶ国語で翻訳され、世界中で読まれて大反響を読んでいます。

私もこの本『死ぬ瞬間の5つの後悔』を読みましたが、とても身に染みた一冊でした。

そのなかでも特に私に響いたのが、「幸せをあきらめなければよかった」という患者さんの後悔です。

一部抜粋して引用させていただきます。

本当に、自分で選んでそうしているのね。

自分にはその資格がないと思い込んだり、他人の意見に引きずられて幸せにならずにいるのなら、それをやめればいいのよ。

そんなの本当の自分じゃないでしょう?

みなこういう自分になろうと思うだけでいいのよ。

ああ、どうしてもっと早くに気づかなかったのかしら?

なんて無駄なことをしたんでしょう!

(死ぬ瞬間の5つの後悔 ブロニー ウェア より引用)

この言葉は実際に人生の終わりをもうすぐ迎える患者さんの言葉です。

こんな後悔、したくありませんよね。

そのほかの4つの後悔もなかなか身に染みますのでぜひ一回は読んでみてはいかがですか?

親はいずれあなたより先に死にます。

そのときあなたは今よりずっと年をとっているでしょう。

若いときのほうがいっぱい色んなチャンスがあるのです。

今が人生で一番若いときなのです。

では一体これからあなたはどうするべきなのでしょうか?

次にあなたがやるべきことについてまとめました。

親はかばわなくていい!それよりあなたが自分のことに時間を注げる○○を整えていこう!

親をかばうことよりも大事なことがあります。

それはあなたをとりまく環境です。

何も考える余裕がない環境にいませんか?

私は実家にいるのが怖くて怖くて飛び出した人間です。

自分と親の関係について見直せたのは1人暮らしをしてからです。

ただ親はもうかばわなくていい、そういわれると戸惑いませんか?

「私の事情を知らないくせに簡単にいってるでしょ」

本当そう感じるのはその通りだと思います。

人それぞれの事情が重なって今のあなたの現状があるんですよね。

でもそのままで本当にいいんですか?

あなたはこのままでは苦しいと悩んでこの記事を読んでいるはず。

あなたの本心は『現状を変えたい』『もっと自分らしく人生を楽しくいきたい』なのではないでしょうか?

何度もいいますが、一番大事なのはあなたがどうしたいのかしっかりと自分に問いかけることです。

次に自分のしたいことはどうすれば叶えられればいいのか考えることです。

もし何もしたいことがない、という方は親と離れることを第一目標にしましょう。

私も『何よりもまず親から離れてから考えよう』と思っていたので、まず一歩ずつコツコツと自分の行動をしていくことが大事ですよ。

親と離れるといっても深く考えずに、

「成人したから1人暮らし体験してみた!」

ぐらいの軽い気持ちで始めてみてはいかかでしょうか?

成人していれば1人暮らしをするのはまったく不自然ではありませんよね。

もし1人暮らしについて興味がでてきた方はコチラ↓↓の記事をぜひお読みください。

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まとめ

この記事では以下の3つについて解説しています。

・頭では嫌いだと思っている親をかばってしまうたった1つの原因

・親をかばう気持ちと改めて向き合うために必要な5つの考え

・親はかばわなくていい!それよりあなたが自分のことに時間を注げる○○を整えていこう!

あなたがなぜ嫌いだと思っている親のことをついついかばいがちになってしまうのかこの記事を読めばわかります。

原因がわかれば次に自分がどうしたいのか自分に問いかけてみましょう。

本当はあなたがやりたいことを諦めていませんか?

諦めている理由はどうして解決できないのか問題をもう1度考えてみましょう。

もし何もやりたいことがない方は、親と離れることを目標にしてみてはどうでしょうか?

親と離れた暮らしを送っているうちにもう1度自分と親の関係を見直す機会がやってきます。

それでも1人暮らしはまだ考えられない、というあなたには下の記事↓↓をオススメします。