このブログにきた方には絶対オススメしたいマンガがあります。
『凪のお暇』というマンガです。
私はめったにマンガを買おうとしないのですが、久しぶりに手元におきたいと思ったマンガです。
あらすじ:どんな話か
北海道出身の主人公・大島凪は東京で働くOL。
凪はいつも空気をよんで、人間関係をやりすごして生きてきた。
しかしついに限界がきて『空気は読むものではなく、吸うものだ』と気付き過呼吸を起こして会社で倒れてしまう。
そのまま逃げるように会社をやめ、立川市のアパートに引っ越し、凪はお暇をはじめる…
というのが話の始まりです。
公式で1話目・2話目がタダで読めるようになっていますので興味があったら読んでみてください。
私の場合、共感しすぎてこのはじまり1話がかなりしんどいです。
『凪のお暇』の好きなところ:登場人物たちそれぞれの事情があるあるすぎるところ+節約豆知識
ざっくりの登場人物は上の画像にまとめられています。
私が凪のお暇の好きなポイントとして第1にあげるのは、上の登場人物たちの背景と心情があるあるすぎてリアルに感じられるところです。
それぞれの登場人物たちの背景を説明していると大変なので、主人公の凪にしぼって解説したいと思います。
主人公凪の背景とその心情が共感しすぎてつらい
凪はいわゆる毒親育ちです。
北海道から東京にやってきたのもおそらく毒親から逃げるためでしょう。
私とおんなじだ(笑)
凪のお暇の話の流れ的には、3巻からその毒親である母親が登場するのですが…
読んでいて非常にこちらがキリキリします。
思わずこんな感じだったな、うちも。と思ってしまうぐらい、凪を心理的においつめていくさまがリアルなんです。
凪は現在無職ですが、それを母親には伝えていません。
しかし母親は東京に用事があってくることに…いったいどうなるのでしょうか。
ちょいちょい小ネタで挟まれるおばあちゃんの知恵的なものが面白い
こういった知恵をいかしてたくましく生きている凪がよけいに頼もしく力強く感じます。
だから毒親とかを扱っているテーマのマンガなのに清涼感を感じられるのでしょうね。
よんでてスッキリ!みたいな少女マンガってなかなかないですよね。
公式の無料試し読みを読み終わったら、絶対続きがみたいと思いますよ。
ぜひ続きをよんでみてくださいね。
さいごに:同じ漫画家さんの別のマンガもオススメします。
凪のお暇の作者のコナリミサトさんはいくつか他の作品も執筆されています。
私は特に『珈琲いかがでしょう』という作品が好きです。
様々な登場人物がでてきますが、どれも胸を軽くえぐってきます。
社会にでたら「あるある」なことをマンガの人物たちを通して描かれています。
ちょっと疲れたなあというときにオススメです。胸をえぐってくる、なんていいましたけど、ちゃんと最後は報われます!
読み物が好きだったら以下の当ブログの記事もオススメします。
私も凪のように北陸の実家から脱出した過去があります。
私の実家脱出話をまとめた記事はこちら。