「簡単に1人暮らしをしろっていうけどそんなのできるわけないだろ」
そう思っていませんか?
そう私、タチカワは当サイトで「毒親に悩んでいるあなたは1人暮らしをオススメします」とよく記事にして主張しています。
それはこの記事を開いたあなたなら知っていると思います。
もっとただしく私の主張をいうなら、毒親で悩んでいたらとにかく一度毒親から離れて暮らしてみることをオススメしてしています。
というとだいたい「1人暮らし」がイメージされると思いますが、「1人暮らし」といっても色んな形があります。
例えば社員寮、海外転勤、全国転勤、恋人と同棲、結婚、ルームシェア、など色々あります。
同棲は1人暮らしではないかもしれませんが、まあ親から離れて暮らしてるので本質的には同じだと思っています。
でもそのなかでもなぜ私が「ふつうの1人暮らしをすすめる」のか。
私は1人で3年東京で暮らしました。
そこで感じたのは親から離れるのに、1番手っ取り早く、確実にできるのがやっぱり「ふつうの1人暮らしをすることだ」ということです。
私が1人暮らしをおす理由は他の記事でもさんざんいっていますが、詳しく説明をしているわけではないので私の考えの整理のためにもこの記事を書きました。
・私が「ふつうの1人暮らし」をすすめるワケ7つ
・1人暮らしは難しいよ!という意見もよくわかります
この記事では上の2つについて解説してます。
ぜひ「簡単に1人暮らしをしろっていうけどそんなのできるわけないだろ」と思っているあなたにぜひ読んでもらいたいです。
私もかつてはそう思っていた1人なので気持ちはよくわかります。
ですがもうこれ以上、あなたの時間を親に使ってほしくないんです。
あなたは笑顔で生きる権利があるんです。
一度でいいので自由に生きてみてほしいんです。
この記事を読んで少しでも「やっぱり1人暮らしをしてみようかな」と思ってもらえるならこんなにうれしいことはありません。
あなたが親から離れるときの参考になるように、私の失敗談も含めて書いていきます。
ぜひじっくり読んでいってくださいね。
私が「ふつうの1人暮らし」をすすめるワケ7つ
私がこのブログで「毒親に悩んでいるあなたは1人暮らしをオススメします」といっているワケについて解説しています。
私自身が1人暮らしをして脱出したから
私、タチカワも地元新潟を脱出して東京で1人暮らしをして親から脱出した人間です。
もともと東京に憧れていたこともあって、ぶっちゃけ親から離れるために、表向きは「やりたいことがあるから!」とあくまでやりたいことをやるための上京をするフリをしました。
本音と建前というやつです。
まあ嘘はついてませんし!!!
東京いきたかったし!!
それに田舎から上京すると「どうして上京したの」ってきかれるんですよ。
結果的に1人暮らしが1番確実に親から離れられる、というこのブログのスタンスはすべてこの経験のおかげです。
他の毒親育ちの人はどうやって脱出しているのか調べたら、「1人暮らし」が多かったから
ふと「私と同じ毒親育ちの人はどんな方法で脱出している人が多いんだろう」と気になって調べてみたんですね。
そしたらやっぱり同じように毒親育ちの人は1人暮らしで脱出している人が1番多かったんです。
「やっぱり!!!!」と思わず納得。
詳しくは↓の記事に書いてありますので気になる人は読んでみてくださいね。
今から社員寮のある会社を目指すのは厳しいから
社員寮がある会社なら一発で実家の外にでれるんですけどね、そもそも大企業じゃないと社員寮がないことが多いですよね。
それに中小企業で社員寮があるところはあるのですが…、個人的に私はあまりいい印象をもっていません。
こんな話をきいたからです。
私の友達で関東の飲食系の企業で働いていた子がいました。
その子は社員寮を利用していたのですが、ある日会社から帰ると郵便受けに小包が入っていたそうです。
なんだろう?と小包をあけると、なんと下着が入っていたそうです。
どうやら犯人は同じ会社の上司だったようで、会社経由で住所を知っていたらしいです。
友達は「すぐ捨てたよ~」と笑っていましたが、これめっちゃ怖くないですか?
大企業だったら報告すれば大問題になりますが、友達の勤めていた企業は中小企業だったため「下手にことをあらだてたくないから我慢するわ」といってました。
まあ確かに中小企業だったら、された内容が内容ですのであまりいいたくないですよね。
だから私は社員寮は大企業だったらオススメしますが、中小企業はオススメしません。
ですが大企業レベルの社員を中途で目指すのはめちゃくちゃ大変です。
それこそ全国転勤OKでもないと厳しいでしょう。
それに全国転勤OKだったとしてもそのままずっと続けられる職種だったらいいのですが、厳しいものがありますよね。
だったら資金を貯めて1人暮らしを始めるほうが現実的ではないでしょうか。
若いうちじゃないとできないから
これは何にでもいえると思うのですが、早くに始めて悪いことは1つもありませんよ。
就職だって「若いから」という理由でできちゃうんです。
引越しだって体力勝負ですし、アラサーになった今思うのは「メンタルが弱くなったな…」ということです。
昔は東京での1人暮らしに燃えていましたが、アラサーになると慣れてしまったせいなのか体力が落ちたのかすっかり気が弱くなってしまいましたね…
もう1度東京に引っ越せといわれたら、ちょっと考えてしまいます()
だからこそ早めに実家脱出してほんっとによかった!と思っています。
1人暮らし経験があると、これから先色んなところで役に立つから
1人暮らし経験をするとある程度生活のことを自分でしますから、自分への自身にもなりますし、気持ち的にも違ってきます。
「洗濯できる、ごはん作れる、ごみ出せる、部屋掃除できる」
何ができて、何ができないのかを見返すいい機会です。
ちなみに私は親から「お前なんか絶対1人暮らしできない!!!」と全否定されましたが、1人暮らしできましたからね。
私にとって1人暮らしは親からの呪縛を解く大きなきっかけになりました。
「私、やれば意外にできるんじゃない?」
大きな自信のストックがたまったきっかけでもあります。
それに親はいつかあなたより先に死にますからね。
親がいなくなったときを想定して行動するのも大事なことです。
それでもあなたがいなくなることを嫌がる親って自分が死んだときのことを何も考えていないんだろうなって思います。
自立した人間を育てるのが親の役目だよなあってますます最近感じます。
1人暮らしをすると依存的な親から自立できる
これは完全に私の考え方なのですが、1人暮らしを経験している人は精神的に自立している人が多いです。
もちろん社会人になっても親から仕送りもらってまーす☆っていう人もいますけどね。
でもほとんどの人が年末年始帰るだけ!そもそも帰りません!っていう人もいっぱいいます。
1人暮らしを経験してるとある程度は親から離れて生活する必要がでてきますからね。
親からの理不尽な暴言が飛んできても、
「もう帰るわ」
とすぐにあなたのペースで帰宅できるか決められるのがサイッコーですよ。
あなたに静かな生活がどれだけ楽しいかしってほしいから
あなたには親からの罵声や暴力がない生活を一度でいいから味わってほしいのです。
「あんた私のことなんてどうでもいいんでしょ!」
ネチネチと続く母親からの嫌味、本当に胃にキますよね。
(どうでもいーわ!!!それ何回目だよ!!!私は彼氏じゃねーよ!!!)
と言いたくないますよね。私はいいますけど。
父の暴力もしんどいですよね。
私の実家は父母が殴りあったり、祖父が祖母をひっかいたりするのが日常的に起こっていたので心が休まる瞬間がありませんでした。
あなた自身が対象じゃなかったりしても、家族同士がケンカしているのはみるのもしんどいですよね。
そんなあなたには絶対1人暮らしを体験してほしい!!
1人暮らし、超平和ですよ。
確かに変な人はインターホンを押してくるかもしれませんが、警察を呼べばなんとかしてくれるんです。
家族のなかに暴力をふるう人がいても誰も助けてくれないのに、部屋の外の不審者は追い払ってくれるんですよ?
そんな平和をあなたは1度知るべきなんです。
だからあなたには、絶対あきらめてほしくありません。
あきらめるなら、一度1人暮らしをしてからにしてほしいです。
1人暮らしは難しいよ!という意見もよくわかります
1人暮らしなんてできないよ!という人がよくあげる理由をまとめました。
第1の問題:資金
1人暮らしをするにあたって避けられない問題、資金の確保…
私も資金をためるのに1番時間がかかりました。
今になって考えると他にもっといい資金の集め方があったなーと思うのですが、当時の私には正社員の給料と貯めることしか頭にありませんでした。
そのときの反省をこめて↓の記事を書いたので、もしお金がないから1人暮らしできないと考えているなら必読ですよ。
第2の問題:心の不安
「1人暮らしなんてやったことがないからめっちゃ不安…」
これは1人暮らしを初めてする人はみんな共通の思いではないでしょうか?
まあ私たちのように親が嫌で実家から脱出する人は、
「もし1人暮らしが失敗したら、なんて親に言われるだろう」
とかも考えちゃうんですけどね。
失敗したらどうしようって、私たちみたいに頼れる人が少ないとついつい不安になってしまいますよね~~。
わかります、お金が仮にあったとしても貴重なお金なので損はしたくないですし、でも成功させたいし…っていう板挟み状態!
1人暮らしを考えたときによぎる心の不安はとにかくやってみないと根本的に解消されません。
登山と一緒です。
初めて登山をする前は「登れるかな~不安だな~~」と思うもの。
ですが一回登ってしまえば、「意外にいけた!」と具体的に登山のイメージができますよね。
「靴ずれがひどかったから今度は違う靴にしよう」
「意外にこれくらいの標高だったらいける」
とか不安に対して対策が見えてきますよね。
これと全く同じです。
第3の問題:親
これは私たちのような困る親をもつ人しかわからない悩みだと思うのですが、1人暮らしを妨害してくる存在、それが親です。
・そもそも1人暮らしをよく思ってない
・「お前なんか1人暮らしできねーだろ」という否定してくる
・「男でもできたんか?」と詮索してくる
・1人暮らしを始めたら押しかけてくるかもしれない
…エトセトラ。
上にあげる以外でも、なんとしてでも親はあなたの自立をはばんできます。
なんで親がこんなことしてくるのか、わけわからないですよね。
「早く自立しろ!お前なんか私たちに寄生するな」とかいうくせに1人暮らしを妨害してくるって何いってるんですかね。
あなたが「昔こういってたじゃん」と指摘すると、しらーっと無視したり、「そんなこといってない!!!」とキレたり、理解できません。
とりあえず親の困った発言はすべて記録してください。
音声でもいいです。
また日記に「いつどこでどんなことを誰にいわれたか」と記録に残すだけでもいいですよ。
あなたが傷ついた発言はすべてメモしてください。
そして親とはケンカするだけあなたの時間がもったいないので、極力会わないように、話をしないようにしてください。
親が保証人にならなくても住める物件はありますし、私もそうでした。
親のいうことは気にしない、のが一番です。
問題ができたら、どうやったら解決できるか考え続けることが大事
「1人暮らしは難しい、だからあきらめる」
あなたが難しく感じる気持ちはよくわかります。
でもそのままであなたは本当にいいのでしょうか?
問題ができたらすぐあきらめる、のではなく「どうやったら解決できるのか」を考え続けることが大事です。
他の人とは違う経験をすると、物事が違った角度でみえるようになっていきますよ。
また私みたいにいつかこうやってブログのネタになったりします。
ここで私の好きな言葉も引用させてもらいますね。
雨が降ったら傘をさす
実業家 経営者 松下幸之助さんの言葉より引用
シンプルですが大学のときにこの言葉をしりました。
いやはじめは「ふーん」って感じだったんですけど、時間がたつにつれて「めっちゃいい言葉なのでは?」と心に染み渡った言葉なんです。
雨がふったら傘をささないと濡れてしまいますよね。
でも傘をさせば濡れているのは防げるんです。
つまり事前に準備さえしていれば、なんとかなるんです。
そのためには天気予報をみたり、空をみあげたり、色んな対策が必要です。
最初からあきらめてたら体が濡れてしまいますが、色んな対策をすれば傘をもっていこうと判断ができるんです。
問題ができたらどうやったら解決できるか考えることは基本的なことですが、意外に皆さんできていません。
だってできていたら世界中の人がお金もちですからね!(笑)
私がこういった考えをもてるようになったのも親から離れて暮らしたおかげでもあります。
しかしあのまま実家にいたら思考停止人間だったでしょうね~~こわい!
「1人暮らし」は確実に親から離れられます。
1人暮らしは確実に親から離れられます。
だから私はオススメしています。
とにかく前もって準備さえしていれば、1人暮らしはできるんです。
何を準備したらいいのかわからないから、あきらめていませんか?
私も今のあなたと同じような状況だったので気持ちはいたいほどわかります。
国家資格があるわけでもなかったので、そういう意味でも1人暮らし先で就職できるかな?と不安だらけでした。
まあなんとかなったので!!こうやってブログにかけているわけです!
1人暮らしして本当によかったです。
あなたが少しでも「1人暮らしをしてみようかな」という気持ちになってくれたら、、、私はすごく嬉しいです。
あなたが変わっていってるということなのですから。
もし1人暮らしに興味がでたら↓の記事を読んでいってください!
▶親から離れたいと思うのは逃げではない!あなたを笑顔にするオススメな脱出方法5つ紹介します。
▶さあ親から独立しよう。1人暮らしをするための資金を貯める方法、詳しく解説します。
まとめ
この記事は「簡単に1人暮らしをしろっていうけどそんなのできるわけないだろ」と思っている人にむけてかきました。
私がなぜこんなに親で悩んでいる人は1人暮らしをしろといっているのか、理由について以下の内容を解説しています。
・私が「ふつうの1人暮らし」をすすめるワケ7つ
・1人暮らしは難しいよ!という意見もよくわかります
・「1人暮らし」は確実に親から離れられます。
確かに1人暮らしをするのには、資金や親の問題いろいろハードルが高いかもしれません。
ですがそれを乗り越えた先に色んな世界がまっていることだけはお伝えてしておきたいです。
親のことで悩むなら、まずは行動してから悩みましょう。
行動したあとに改めてあなたがいた場所をふりかえると色んなことがわかってきます。
行動したあとしか見えてきません。
何度もいいますが、やる前からあきらめないでください。
あなたがあきらめないために色んな情報を当サイトではのせていきます。
まずは知ることから始めましょう。