毒親から脱出する!

転職や就活で困ったときに親にはまず相談するな!

「親が転職に口出してきて本当にしんどい」

「親にいったら”この会社”、反対されるだろうな」

こういうふうにただ仕事を決める場面でも余計な心労を抱えなくてはいけないので、過干渉な親って本当に厄介ですよね。

私も学生のときの就活や普通の転職をするときも親の対応に1番苦労したので、あなたの気持ちはすごくよくわかります。

本当に疲れますよね。ってか転職活動に集中できない!

なぜこんなことを記事にしたかというと、最近下の記事がバズっていたからです。

就活で困ったときに「まず親に相談」はマジでやめておいた方が良いという話-togetter

ざっくりこのリンク先でいっていることを以下にまとめると、

・就活で『まず親に相談』はマジでやめたほうがいい

・99%的はずれなアドバイスだから。

・親とあなたの時代の就活事情が全く違う、参考にならない。

ということです。

この意見に賛同する人も多く、

・日系大手しか認めない親も多い

・事後報告推奨

・親に相談しないで就活すると「なぜ親に黙って就活するのか!」とキレる

・新聞にのってる会社を受けたらいいといわれ、笑いました

・本人ではどうしようもない理由をもちだしてきてやりたい就活を全否定してくる

このような意見が集まっていました。

私も全文同意です。というより、私の親のことですね。

私が受けたい企業は「将来性がないからダメ」「そんなところにいってるやつの気が知れない」、などどにかく全否定。

そもそも田舎だったのでそんな贅沢いえるほど選択肢はないんですけど!!といいたくなりました。

それでも自分が受けたい企業を受けましたけど、面接の大事な前日にネチネチと攻撃されたりメンタル妨害をされたり…

結局親が選んだ企業に仕方なく就職しましたけどそこもかなりブラックでしたね。

私はその会社でお金を貯めて実家脱出をしたのですがあのまま実家にいたら今でもあそこにいたのかなとゾッとします。

この記事を読んでいるあなたも恐らく就活で親に苦しめられているのではないかと思います。

そこでこの記事では

・どうやったら転職や就活で親の干渉を防げる?

・親の話はアテにならないと思った実体験

・結局、転職や就活で困ったらどうしたらいい?

について解説しています。

この記事を読んでいるあなただって『親に相談なんかしたくないけど、きいてくるんだもん!』と枕を涙で濡らしているところだと思います。

わかりますよ…ほんっっっとにしんどいですよね。

ただでさえ就活・転職って大変なのに、親の反応とか正直うかがってる心の余裕なんてない!

さあこの記事をしっかり読んで親の口撃から身を守りましょう!

タチカワ
タチカワ
同じ状況なのはあなただけじゃない!!!ひとりじゃないよ!

※この記事は転職したい社会人の女性にむけての記事です。学生さんの就活についてはあてはまらない場合がありますのでご了承ください。※

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転職・就活でどうやったら親の干渉を防げる?

どうやったら就活での親の干渉を防ぐことができるのでしょうか。

親の干渉を防ぐことは”不可能”だと思ってください。

あなたはおそらく親と一緒に住まれていると思いますが、まずその状態だと親の干渉を防ぐことは不可能です。

すみません、これが現実です。

何か方法はないか、とこの記事を読んでくださっていると思うのですが、なかなか”魔法”のような方法はありません。

『割り切りましょう!』とか『親のことは気にしない!』とか、そういうこともいえると思うのですが、そんなことができたらあなたも苦労していませんよね。

なのでまずは、親の干渉を防ぐ魔法のような方法はないことは答えておきます。

ですが今はダメでもいずれその状態を脱するために今からできることはたくさんあります。

希望は残されています。ここで絶望しないでください。

大前提として親はあなたの『ミス』や『不幸話』が大好き。

大前提として、あなたの親はあなたのミスした話や不幸になった話が大好きです。

なぜならあなたをいじめる理由ができるからです。

自分より弱い立場の人がそばにいて、さらに注意という名目で干渉できると自分がカッコイイ!と感じてしまうのです。

いわゆる『ちょっとつらい人生経験してる私、すごくない?』っていうやつです。

だいたい『私のときはそんなんじゃなかった』がセットでついてきます。

あなたの失敗話に嬉しそうに食いついたり、ため息をついてダメ出しをするのはそのためです。

そもそも親の時代とあなたの時代では就職事情はまったく違います。

親に相談するぐらいだったら転職○ージェントとかのほうがよっぽどマシです。

普通の人だったら「大変だったね」「次があるよ」とよりそいの言葉をかけてくれますよ。

あなたがダメだから注意されているのではありません。

親があなたを否定したいから注意しているのです。

転職について親の干渉を防ぐためには「大前提として親はあなたの『ミス』や『不幸話』が大好き。」ということは絶対覚えておいてください。

親はあなたの味方ではありません。

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まず親の前で本音を話さない。

親の前ではあたりさわりのない会話をしましょう。

上でも解説しましたが、親はあなたのミスや間違いを常に探しています。

あなたがいきなり不機嫌になったり、だまってしまうとあなたが悪者にされてしまうので要注意です。

早めに理由をつけてきりあげる

親が私の情報を握ろうとしてる!というときに使えるのが、

「ごめん、ちょっと気持ちわるいから横になるわ」

という体調不良です。

実際親と話しているとイライラするので理由をつけてきりあげるのも難しいかもしれませんが、体調不良が1番無難な理由です。

いろいろ言われるかもしれませんが、『体調不良なので!!失礼しますよっと!!』というぐらいの気持ちで立ち去りましょう!

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親のいうことを聴くフリをする

かといってそれだけでは親も納得しないと思います。

めちゃくちゃイラつくとは思いますが、親のいいといっている会社も何社かは受けておきましょう。

カモフラージュのためとはいえ、受けたくない会社を受けるのはものすごくストレスですよね。

気持ちはめちゃくちゃわかります。

胃がキリキリすると思いますのでストレス解消は絶対に忘れないでください。

もしかしたらアタリの会社かもしれません

一応プラス思考で考えるなら、親の進めてくる会社であなたの未来の結婚相手がいたり、たまたま人間関係がよかったりするかもしれません。

可能性はZEROではないので、プラス思考でとらえておくのもアリです。

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とにかく就職をしましょう

あなたが嫌な親元から脱出するには、お金がとにかく必要です。

なのでてっとりばやく早めに就職をしましょう。

お金があれば、たまにビジネスホテルに泊まったりする贅沢もできるようになります。

自分の受けたい会社を探しつつ、親の進めてくる会社を1社ぐらいうけつつ、就職をめざしましょう。

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転職において親の話はあてにならないと思った実体験

田舎あるあるだと思うんですが、田舎の会社って親が結構事情をしってたりしますよね。

それでふりまわすんですよね、あっちでもない・こっちでもないって。

ちなみに私は上京する(実家から脱出する)ための資金を親が”受けろ”といった会社で貯めました。

親の話だと『めっちゃホワイト』という話でしたが、実態は『めちゃくちゃブラック』でした。

一応県内では何台もないレアな機械を動かしている会社だったんですけどね。

親の勤めている会社と取引があって何回か親が見学したことがあるようなんですが、そんな見学程度で会社の実情がわかったら苦労しませんよね。

(正直親の勤めている会社のほうがよっぽどホワイトでした。)

だから安心してください、親の話なんて本当にアテになりませんよ(笑)

私はそれ以来親に何かいわれるたびにこの話を持ち出すことができましたので、そういう意味では親のいうことをきいて言い返す材料にはなっていました。

今は親とは絶縁したのでもうこの話もなかなか人にしないのですが…

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親のせいじゃないとはいうけど、無駄なパワーを使わなければいけないのは事実

『大人になっても就職できないのを親のせいにするなんて』

といってくる人もいますが、私やあなたは少なくとも働きたくないわけじゃありません。

ただ親の意向に沿わないことをすると妨害してくる親が嫌なんです。

結果的に転職できていないので第三者からみたら、そうみえるかもしれませんけど全然違いますから。

今回はたまたま転職の話題ですが、親がいい大人になった子どもに対してあれこれ口出すのも異常な事態です。

早めに親から離れられるように就職してお金を貯めましょう。

こんな干渉してくる親のために使うパワーって本当に無駄だなって絶望してしまいますよね。

わっかります…。

私もかつてはあなたのように苦しんでいたので、気持ちはとってもよくわかりますよ。

あなたは1人じゃないということだけはくりかえしいっていきたいと思います。

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結局、転職や就活で困ったらどうしたらいい?

結局転職関係で困ったらどうしたらいいのでしょうか。

ハローワークに相談が第一。

まずはハローワークなどあなたをしっかりサポートしてくれる第三者のアドバイスを参考にしましょう。

もしあなたが35歳以下なら、都道府県ごとに若者対象の就職支援などをやっているはずです。

Googleで『若者就職支援 〇〇(都道府県名)』で検索してみてください。

対応してくれるのもあなたと割と年の近い人も多いので、普通のハローワークよりもいきやすいと思いますよ。

あなたの親よりよっぽど参考になると思いますので、探してみてください。

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友達に相談する

いきたい業界にすでにいる友人の話はよくきいておきましょう。

私は東京に上京したときは大学の友人たちがいる業界で就職しました。

友人の話をきいていて興味がわいたのもありますし、そこまで悪い話をきかなかったのでふみいれやすかったです。

また友人との業界の噂話も参考になりますよ。

できる限りでいいので1人でやること

もちろんあなたがどんなに手を打とうと親はあなたの就活に口をだしてくると思います。

ですが親を避ける努力もある程度必要です。

だってずっと親と一緒なんて嫌ですもんね!

それに親にいわれた通りに面接をするより、あなたがやりたいと思ったことをつたえるほうが面接する人だって気持ちがいいはずです。

親と離れるまではいうことを聞くフリをして、さっさと就活を終わらせましょう。

そして親と離れる計画をたてるのです。

さいごに

この記事では親に就活を邪魔されているあなたに以下の情報をまとめています。

・親に就活の相談をするな!

・どうやったら転職や就活で親の干渉を防げる?

・親の話はアテにならないと思った実体験

・結局、転職や就活で困ったらどうしたらいい?

親の支配から脱出するにはまずお金が必須です。

そのためにも就活はサクッと終わらせるのがベスト。

今はイライラしてしんどいかもしれませんが、そこをのりこえられれば親から離れるチャンスが少しずつ積み重なっていきますよ!

いつか親から脱出するためにしっておきたい情報をまとめています。

この記事を書いた私の実家脱出話は以下の記事の先でまとめています。