護心術

母親の『心配なのよ』といいつつ自分の思い通りにしたいだけのときが最高にイラつきますよね。

「あんたのためを思っていってやってるのに!」

「今からそんな性格じゃあ…お母さん、心配!」

いったい何が心配なんだよ!ってブチ切れたくなりますよね。

すみません、私もそういわれて育ったのでイライラする気持ちとてもよくわかります。

母親って『あんたのためを思ってる』『そんなんじゃ結婚もできないわ』とかなんとかいってあなたの気持ちを嫌な思いにさせることだけは一流ですよね。

安心してください。

あなたがどうであろうと結婚とは全く関係ありません。

母親が勝手に将来への不安を増長させているだけです。

もしそれで結婚できないなら私も結婚できていませんよ(笑)

母親のいっていることは大嘘です。

むしろ母親は「ワタシ、カッコイイ」と自分に酔っている可能性すらあります。

それとこれは別の話しだってあなただってよーくわかっているでしょうが、母親にいわれるとめちゃくちゃ傷つきますよね。

しかも一応『あなたのため』なんていってますが、本音では『母親の思う通りに娘を動かしたい』っていう願望が見え透いていますからね。

そういうのが信じられないんだと何回もいっているんですけどね…母親は理解してくれません。

そこでこの記事では

・『心配なのよ』といってくる母親はどういう思考なのか

・どうしたらいいのか

について解説しています。

母親に対して理解する必要はありませんが、あなたの身を守るために困った母親の生態を熟知する必要があります。

事故対策だと思ってしっかりこの記事を読んでいってくださいね。

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『心配なのよ』といってくる母親はどういう思考なのか

一体どういう考え方なのかまとめました。

自分の生き方が幸せだと思っている

心の底から「自分の生き方が幸せ」と考えている母親は自分の考えをおしつけがちです。

そりゃそうですよね。自分の生き方がいいと思っているからあなたに勧めているのです。

でも本当は

・もっと優しい夫と結婚すればよかった

・仕事がつらい

・いきているのがつまらない

こういった今すぐには解決しない悩みを抱えているがゆえに『より自分の人生は素晴らしい』と考えている可能性があります。

なぜこういったことがいいきれるかというと、実はこの状態は認知的不協和という社会心理学用語で説明できるからです。

ちょっとむずかしいので詳しくは下の記事の先で解説しています。

向こうは善意だと思っているから厄介

自分は幸せだ、と思っているからこそあなたに生き方を教えているのは母親なりの善意です。

善意であるからこそかなり厄介なのです。

例えばせっかくおいしい食べ物を教えているのに相手から拒否されたら、そりゃ印象は悪くなりますよね。

でも普通、「人には好き嫌いがあるからな…ごめんね」で終わりになります。

それを『せっかくあんたのために教えたのに!』と勝手に憤慨しているのがあなたの母親なのです。

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ジワジワと毒がまわるように罪悪感を感じさせられるのが特徴

ちなみにこういった「心配なのよ」という戦法を使ってくる母親は罪悪感であなたを感じさせる言動がめちゃくちゃ得意です。

でも罪悪感で子どもをコントロールするってまさに毒親の条件なんですけどね。

詳しくは下の記事の先で解説しています。

自覚はないがあなたは不幸にしてやろうと思っている

これは少しうがった意見になりますが、あなたを自分と同じような環境において不幸にしてやろうと”無意識”に考えている可能性もあります。

母親と同じ状況になったら少なくとも仲間は1人ではありませんからね。

あなたを自分と同じ仲間にしたいのかもしれません。そしたらあなたは母親から離れられませんからね。

ホラーですかね。そんな母親とずっと一緒にいるなんて絶望しかない!

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どうしたらいいのか

そんな母親に対して何か対策はあるのでしょうか。

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あなたがいくら怒っても母親はききません

あなたは母親に何かやられるたびに怒っていると思いますが、怒るって本当に疲れますよね。

私もそうだったのでわかるのですが、怒らないとわからない・怒ってる意味もわかっていないようなのが1番脱力してしまいます。

それで何度も怒るはめになって、いつのまにかキレキャラ扱いされてるのもわけがわからない話ですよね。

あげくのはてに「あんたはいつも怒ってるから結婚できないね」とか…いやそもそも怒らせてるのは誰なんだっていう感じです。

友達の親だったら「やめてくれ」といったらそれでおわりだったり、そもそもそういう行動をしなかったり…なんでうちの親だけこうなんだって思うとつらいですよね…

わかりますよ…

そのためにももう一度私からあなたへ伝えます。

あなたがいくら怒っても母親はききません。

なぜなら母親は自分が正しいと思っているからです。

自分が正しいと思っている他人の考えを変えるのはかなり難しいことです。

なので超えられたくない一線以外は母親をできるかぎり無視しましょう。

エネルギーを節約して別のことに時間とお金をかけましょう。

親と離れるためにお金をかけられるようにしましょう

親と離れるためにお金をかけられる準備をしておきましょう。

貯金もそうですし、今ならポイントサイトを利用して現金代わりに使うことができる時代になりました。

ポイントだったら家にいても貯めることができます。私ももっと早くはじめていればよかったな~と思います(涙)

引っ越しとかもっとお得にできたのに!

また在宅ワークもできる時代です。手はまだ残されていますよ!

また母親と離れられる旅行だったり、1人暮らし計画を練ったり、お金を時間をかけるべき場所はたくさんありますよ。

絶対に諦めてはいけません。

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いずれ母親はいなくなります

いずれ母親はあなたより先にいなくなります。

そのときあなたは真に解放されたと思うかもしれませんが、

「母親のせいで人生めちゃくちゃになった」

と思ってほしくありません。

今からでも自分の人生を取り戻すために動きましょう。

母親と絶縁した今私はスムーズに父母の死後の手続きが済ませられるように調べたりしています。

このブログだってありますし、私にもまだまだやることはありますよ!

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さいごに

この記事では『いっけん心配しているようにみえて自分の思い通りにしたいだけの母親』に悩んでいる方に対して以下の情報を解説しています。

・『心配なのよ』といってくる母親はどういう思考なのか

・どうしたらいいのか

いずれ母親はいなくなりますが、いなくなったそのときに

「私の人生、めちゃくちゃにされた!」

と思わないような生き方を目指しましょう。

今すぐは行動しなくてもいいんです。でも準備はできますよね?

旅行の計画をたてたり、1人暮らし計画を練ったり…

お金がなければどうやったら稼げるか考えましょう。

諦めて何もしないことが1番何も変わりませんよ。

今はネットがありますから少しでも貯金の足しになりそうなことはやってみましょう。

私の毒親脱出話については下の記事の先で解説しています。