私は東京でどうしても暮らしてみたくて、4年前に新潟から上京しました。
そのとき働いていた会社は当然やめ、東京にでてから転職活動をしていました。
が。
今になって当時の転職活動をふりかえると
・上京する前にやっておけばよかった…
・もっとこうすればよかった
・こんな制度があったのかよ~知らなかった
と思ってしまう失敗がありまくりだったな~と反省しまくりです。
(ああすればもっと就活で苦労しなかったのではないか…)
とかついつい考えちゃいますよね(涙)
あとになってあんな制度があったのか!と知ってしまったり。
まあ実際に経験しないとわからないことばかりだったのでしょうがないとは思います。
でもこれじゃあ知らないとソンというか、まるで転職はギャンブルみたいですよね。
せめて気づいてより円滑に就活できる人をふやしたくてこの記事をかくことにしました。
この記事では
・無職だった私が東京で転職活動したときに失敗した7つのこと
についてまとめています。
関東在住で無職のあなたにはぜったい覚えて帰っていってほしいことばかりです。
これから東京に住みたいと思っている人にもひととおり目を通してほしいです。
そもそも知らないとソンするなんておかしいのですが、…これが現実です。
うだうだいっても、お金はふってきません。
それは今のあなたならわかるはず。
とにかく知識という武器をつけましょう。
さあ私と一緒にこの記事をしっかりよんで、”無職”の二文字にNOをたたきつけられる強い人間になりましょう!
無職だった私が東京で転職活動したときに失敗した7つのこと
私が失敗したな~と感じたことについてまとめました。
職場の人間関係について甘く考えていた
『職場は仕事をしにいく場所だから、人間関係より仕事内容でしょ!』
と本気で信じていました。
だって人間関係で選んでいたら、仕事なんて決まらないですよね。
そんなに仕事選べるほど私そこまで資格もないしな…と思っていました。
その考えが甘かったです。
その仕事を教えてくれるのは、人間だということを若かった私はよくわかっていませんでした。
このあと見つかった職場では仕事よりも人間関係で苦しむことになりました。
なぜなら求人票には男女比が4:5と書かれていたのに、実際にいったら1:9だったんです。
この時点で察してください。
ただ一度でも見学していたら「ヤバいかも」と気づけたのに。
ハローワークの求人って一度も見学もしないでよく面接をうけさせるよなあ…と思います。
”正社員”にこだわりすぎていた
とにかく派遣は悪、正社員じゃないと死ぬ!!!と極端に考えていました。
特に地元・新潟で上京資金をためていたときも働いていましたが、周りは正社員の人ばかり。
特に当時(6年ぐらい前)はそうだったので
「東京にいってもぜったい正社員!」
と思い込んでいました。
ですが東京にいって友達の話や職場で、実際に派遣社員の待遇の話をきくと
・ボーナスはないものの、時給が正社員よりもいい
・人間関係が嫌だったら次の契約更新で今の職場とさようならができる
こんな話をききました。
正直「マジか…」と思いました。
正社員でもボーナスがでないことがあるし、いったん会社に入ると嫌でもずっとそこにいつづけなければならにと思っていたので、そんな働き方があるのか、と本当に驚きました。
どうしても正社員がいい、とこだわったために就活に時間をとられすぎたため、この話をきいたときはかなり落ち込みました。
もちろん正社員でよかったことはありますが、長く勤めたいのにそれがままならない職場環境だったので、正直派遣社員でよかったかもと今なら猛反省してます。
職場の年齢層を意識していなかった
職場の年齢層って大事、ですよね。
今ならそれがわかります。
長続きしない会社ほど、30代から40代の人がいないんですよね。
1人いても上の人のお気に入りだったりして。
今ならわかるんですが、ハローワークの求人票からだとそんなことわかりませんよね。
『早く就職しなきゃ!』ととにかく焦っていた
就活で焦りは禁物、とはいいますが。
実際は難しいですよね…
最初はいいんですが、3ヶ月、半年、とたつとだんだんあせってしまい、かなり妥協した就活をしてしまいがちです。
結果的に入れるのは人間関係がギスギス、人に教えない、きいたらキレてくるような職場になりがちですよね…
それじゃあまた就活のやりなおしですし、できれば長続きできる職場にいきたいですよね。
志望動機&自己PRを1人で考えていた
私はハローワークや転職サイトで仕事を探していたのですが、そこではただ求人票をみるだけで、志望動機や自己PRは自分ひとりで作っていました。
これもよくなかったな~と思います。
やっているあなたならわかってもらえると思うのですが、やはりどうしても煮詰まってしまいますし、この作業が1番面倒くさかったです。
『私なんでこの会社に入ろうと思ったんだっけ…』
とまるで哲学のように考えてしまうこともありました(笑)
だってまさか福利厚生がいいからです!なんて、素直にいってもとってもらえるわけないですし。
もう少し誰かの手を借りれればよかったなと思います。
面接が苦手、でも何も対策してこなかった
実は私面接が得意ではありません。
理由は
・質問の意図にあった返答ができない
からです。
あくまで一例ですが、
・どうして弊社を志望したのですか?
という質問に対し、
・パソコンができるからです!
こんな感じです。
この場合質問の意図としては、『どうして色々な他社があるのにウチを選んだのか』ときいているのです。
それに対して『私がパソコンができるからです』という回答はあきらかにミスマッチですよね。
この質問、いうほうもいうほうだと思いますが、これが現実の面接なので文句をいってもしょうがありません。
それにこんなミスマッチでわかりづらい質問をする会社はロクな会社ではないので、わりきるべきなのですが、面接をしているときは自分でも自覚が薄いので正直みわけがつきません…
あとになってわかることが多い!
この場合1番いいのは、わからなかったらそのままにせず、聞き返して質問の意図を確認する、ですよね。
こういった就活のとき、このクセがでるようでして本当に面接は自信がありません。
(もしかして発達障害なのかな?と思って調べたのですが、はっきりと診断はされずグレーゾーンという結果。)
さらにこういったクセをまた他人に指摘されるのがすごく嫌で、ハローワークの面接練習にはぜったいいきたくないと思い、いきませんでした。
これもよくなかったと思います…
転職はギャンブルとしか思えなくなっていた
正直就活をすればするほど、
・就活ってギャンブルじゃね…orz
という考えがわいてしょうがなかったです。
いえ、ギャンブルではないんですけどね…
それはわかっているんですが、どんなに時間をかけても受からないし、面接をした人との相性もあるし、入ってからも人間関係の渦に巻き込まれるし…
まさにギャンブルでは?
当時は辛かったですね…本当。
もっとこの就活が楽に進む方法をしっていればここまで悩むこともなかったのでしょう。
さいごに
この記事では私が東京で体験した就活の失敗談を解説しました。
『転職なんてギャンブルじゃね…』と諦めかけているあなたにぜひよんでほしい記事です。
さらにこの記事の最後には、『転職』というギャンブルにはこれでさよならできる方法について解説しています。
就職に関する様々なサービスは年々変化してきています。
利用できるものはすべて利用し、あなたにとって働きやすい会社をぜひみつけてほしいと私は思っています。
でもそれにはハローワークのような求人票にかかれた情報をうのみにするのではなく、自分で考え行動することが大事です。
「この求人票の内容ほんとうかな?」
「私が続けていけるような職場なのかな」
そう思ったらすぐやめられるように事前に見学して情報収集をしましょう!
それが今のあなたにあった”就活”です。
私の東京一人暮らし話をまとめた記事はこちら↓