「ああ、親がまた私のことで悪口をいっている……」
夜寝る前に壁越しから聞こえてくる両親の話し声ってほんっとうに嫌ですよね。
だいたい親が盛り上がって話すのはあなたの悪口だったりしますから余計そうですよね。
親同士が普段そんなに仲良くないことを知っているからなおさら違和感を感じます。
ええ、確かにあなたの悪口をいっているかどうかというのは壁越しなのではっきりとわかりません。
ですがそんな不審を抱いてしまうぐらい、あなたの親はあなたに対してやらかしてきた過去があるのではないでしょうか?
いわゆる毒親というやつではありませんか?
私の場合はそうでした。
「そんなことしてない!」と言われても、私の両親はすぐ自分のやったことや言ったことを都合よく忘れるので信用なんてありません。
こっちは傷ついているのに親は都合のいいときだけ忘れるなんて本当に嫌な親です。
かといっても親に手をあげられたことはそんなにないので、虐待かといわれるとそうでもないんですよね。
しかもこういう親の何がいやって社会人になっても態度を変えてこないことです。
あなたが働く前は「誰に食わせてもらってると思うんだ!」と、親におどされませんでしたか?
でもあなたが働くと「誰がお前の面倒なんかみてやってるんだ!」とまた怒り始めます。
親はこういう人なんだと割り切れるといいのですが、正直この生活がずっと続くと思うとしんどくてしんどくて『ちょっと◯にたい』、とメンタルがやられそうになりますよね。
毒親がなにかの拍子で頭でもうって普通の人間になってほしい、そう願うのも1度や2度ではないのでは?
でもそれは隕石が落ちて地球が滅びるぐらい現実味のない話だというのはあなたもうすうす気づいていますよね。
「せめて自分がなんとかせねば」
あなたがあなた自身で行動しなければ何も人生は変わらない、それはもうわかっているはずです。
そこでこの記事では
- 毒親から脱出する前に私がやっててよかったこと5つ
について解説しています。
いずれ親から離れたいと思っている人は、その前に一読してほしいです。
さあ私と一緒にみていきましょう!
毒親から脱出する前に私がやっててよかったこと5つ
さて毒親の代表的な発言と行動10についてはよく理解できたと思います。
次にそんな毒親から脱出した私が、脱出する前にやっておいてよかったことについてまとめました。
証拠を集めるために日記をかく
私の親はかなりひどいことをいうわりに、自分の発言を覚えていない人だったので悔しくて実家にいたときは日記にいわれたことやされたことを記録がわりにつけていました。
もちろんそのときの心境も日記やノートに書いて残していました。
これは今ふりかえると本当にしてよかった、と思っています。
なぜなら人間って意外と忘れてしまうものだからです。
今こうやってブログでかけているのも、されたことを日記に書いているからということが地味に生きています。
読むのはしんどいですけどね!
たまに「ああ…私って親にひどい態度をとってなんて嫌なヤツなんだ…」と罪悪感が襲ってくるときに日記をよみかえすと立ち直りが早かったりします。
『そうだ!こんなことをされたんだ!もう過去と同じあやまちはしない!!』
と考え直したりするのに使えます。
あと私はたまに母から手紙が届いていたのですが、それもいくつかとってあります。
ある日夫にそれを読んでもらったら「大変だったね……」といわれて少し救われました。
証拠を残すのは超大事です!
貯金をする
もしできるなら、あなたができる限り貯金をすることをオススメします。
なぜなら今すぐ1人暮らしができるとはいいませんが、その貯金があとであなたの生活を大きくかえることになるかもしれないからです。
私も実家から脱出することをきめたときは、極力出費をおさえていました。
その我慢があったからこそ実家から脱出できたと思っています。
まあー、今考えるともっと色んな方法もあったのでは?と思わなくもないですが(-.-;)
1人暮らしを始めるためにネットで少しずつ情報を集める
1人暮らしがしたい、と少しでも思っているなら情報を集めましょう。
この記事を読んでいるということはスマホやPCをおもちだと思います。
私は毎日少しずつでも情報を集めて、ノートにまとめていました。
情報は割とみつかるのですがみつけておわりにしないで、整理しておくと見返しやすいですよ。
毒親サバイバーの人の情報を探す
毒親サバイバーというのは、私のような毒親から脱出して生き残っている人のことをいうようでして最近耳にした単語です。
軽い気晴らしになると思うのでぜひいろいろ探してみてください
あなたと同じように毒親で苦しんでいる人は見えないだけでたくさんいます。
そういった人の実家脱出レポも役にたつと思いますので、さがしてみるといいですよ。
ちなみに私がオススメしているのは、
↑↑このマンガは毒親から脱出する過程を詳しくかかれていますので、あなたも絶対参考になります。
個人的に私が「うちの母が毒でして。」で参考になったポイントは、
▼毒親のことを警察に相談した
▼どうやったら毒親に探されないかについて詳細なレポがある
です。
私は色んな毒親のマンガや本は読んできましたが、警察に相談する人は初めてみました。
「うちの母が毒でして。」にはあなたがスムーズに毒親から離れるときにおさえておきたい情報がつまっています。
内容も面白いので個人的にオススメします。
もし何もしたくない、と絶望するなら本を読みましょう
もし何もしたくない、とあなたが投げやりな気持ちになっているとしたらまずネカフェでもいいので親から離れましょう。
マンガをよんだりして自分だけの時間を過ごして、気持ちが少しでもラクになるようにしましょう。
気力がある程度戻ったら、読書をしてみませんか?
別の記事になりますが、親に困っている人にオススメしたい本をまとめた記事を書いていますので参考にしてください。
「親から離れたい」としんどくなったら当サイト『毒親バイバイ!』にぜひきてくださいね。
私はこれからもこのブログで毒親に苦しめられてる人が役にたつような情報をまとめていきたいと考えています。
だからしんどくなったらまたこのブログー毒親バイバイーにきてください。
一線を超えるまえに、すこしでもあなたが前に向けるように、幸せになれるように、そう思って記事をこれからもまとめていきます。
まとめ
この記事では社会人になっても毒親に苦しめられているあなたへ、以下の2つの情報を解説しました。
▼社会人になってもあなたを苦しめる毒親の代表的な発言と行動10こまとめ
▼毒親から脱出する前に私がやっててよかったこと5つ
私もかつては親に苦しめられていました。
脱出するのは準備が大変でしたし、心が何回も折れてしまいました。
でも諦めることはしなくて本当によかったと今ふりかえると思います。
もしあなたが毒親から脱出したいと少しでも考えているなら以下の情報も参考にしてみてください
▼親から離れたいと思うのは逃げではない!あなたを笑顔にするオススメな脱出方法4つ紹介します。
▼1人暮らしをするための資金を貯める3つの方法&カンタン節約術について解説します。
最後になりましたが、これだけは言わせてください。
まだあなたの人生は終わっていません。
人生を1日で例えるなら20代は午前7時、まだどこにもでかけていない時間です。
どこにでかけるのかはあなたがこれから決めていくことです。
私もいます、ぜったいあきらめないでください。