「なんであんたこんなことできるの?私だったらできない(笑)」
「こんなのが美味しいの?安くすんでいい性格ね」
このように急に投げられる母親の無神経な言葉って本当にほんっっっとうに嫌ですよね。
私も絶縁するまでは母親の言葉にイライラさせられたものです。
あなただってそのストレスは胃に穴があきそうなぐらい…というか体調を崩すレベルではないでしょうか。
そりゃ実家なら毎日顔をあわせますからね、流すなんて毎回はできません。
しかも烈火のごとくイラつく感じではなく、じわじわと毒が回る感じですよね。
気がついたらめちゃくちゃ毒がたまっていた…という感じです。
なので言い返すのも今更なんですよね。
今日はそんな母親との会話に悩んでいる方に絶対みてほしい記事をみつけたので、今回まとめました。
※参考URLはこちら↓↓
▶母親と話してると3秒で不快になるので原因を分析したら、「スタンダードは常に自分」というスタンスで発話してるせいだと気付いた-togetter
この上のリンク先の内容をまとめると、
母親と話しているとすごく不快な気持ちになるので、原因を探したところ以下の点に気づいた。
・常に母親は”自分を基準にして”話をする。
・そのために悪意なく他人を少しずつ傷つける発言が生まれる。
・親は自分を基準に話をしているので、言い方が不快だと伝えても「親は不快ではない」から理解できずに「相手がおかしい」と処理されてしまう
・親自身も悪意がないために(親は不快ではないため)、ただコミュニケーションが不快なだけ。
・さらに何が恐ろしいかというと、そういった親に育てられると子である私自身も似たようなコミュニケーションをしてしまいやすくなる。
ということです。
つまり、あなたが母親の言葉で気分が悪くなる原因は『母親が常に自分基準の話し方をしている』せいだったのです。
(もちろん褒めることに使うのはとても有効なんですけどね)
母親が基準の会話なのですから、常にあなたがディスられますし、つまらないですよね。
例えば友達にいつも自分の話をされてもつまらないのと一緒です。
何を話してもすぐ自分の話にもどる友達って嫌ですよね。
いわれてみれば私の母親もこういう話し方だったなーと思います(苦笑)
そこでこの記事では
・自分基準の母親の厄介さ
・悪意のない母親に苦しめられるあなたができること
についてまとめています。
母親との会話が苦しいのは母親のコミュニケーションの仕方のせいです。
あなたも似たようなコミュニケーションにならないように、この記事をしっかりよんで対策しましょう!
自分基準の母親の厄介さ
自分基準の母親の厄介さについてまとめました。
自分基準で話すことがクセになっている
話していて不快にさせる会話をする母親は自分基準で話すことがクセになっています。
というより、このコミュニケーションのとり方で間違いない!と思い込んでいる人が多いです。
例えば、
あなた「仕事の人間関係がマジしんどい…」
母親「何いってるの!それはね、甘えだよ。私のときなんてもっと大変だったんだから!」
あなた「はいはい…」
こんな感じですね。私も想像するだけで胃がキリキリします。
共感してほしいときや慰めてほしいときに、アドバイスされたり否定されると疲れちゃいますよね。
なんというか母親のなかでは『会話が続く=コミュニケーション』だと思ってるんでしょうね。
そうじゃなくて『コミュニケーション=相手の話をきく』だと思うんですよね…
またその割にこういう母親はあなたが話をきかないとキレてきたりします。
「なんで話をきいてくれないのよ!!いっつもお母さんばっかり辛い目にあってさ!」
いや…そもそもあなたは話をきいてくれましたっけ…という話ですよね。
それでも結婚できてしまうのが闇
冒頭のリンク先の記事でも解説がありましたが、そういう人でも結婚できてしまうのが闇だな~と個人的に思います。
パートナーがそういった会話に無関心な人だとこういった話し方の人でも結婚できてしまうんですね。
まさに私の父親と母親です。
私の父親はコミュニケーションとか本気でいらないというか考えていない人でしたね。
ある意味くっつくところにくっついたというところでしょう。
あなたの父親も会話などに興味のあるタイプではなかったのではないでしょうか。
※気になったらリンク先の記事もあわせてよんでみてくださいね。
▶母親と話してると3秒で不快になるので原因を分析したら、「スタンダードは常に自分」というスタンスで発話してるせいだと気付いた-togetter
本人に悪意がないのが1番厄介なポイント
自分が基準の話し方の人の1番厄介なポイントは
本人に悪意がないこと
です。
自分基準の人はいわれて良い気分か悪い気分かが『常に自分基準』なので、相手が不快な気分になることは想像していません。
例えば先ほどの例でいうと
あなた「仕事の人間関係がマジしんどい…」
母親「何いってるの!それはね、甘えだよ。私のときなんてもっと大変だったんだから!」
母親「私なんてね12時間労働であなたを育てながらやりきったんだから!」
あなた「(私そもそも子持ちじゃないし、当時のお母さんほど高給じゃないし…)」
このように『違う、そうじゃない』というような返答をしてくることが多いです。
でも母親はこれが正しい方法だと信じ切っています。
母親の心情としては、
母親(ああ、もう、こんなことで弱音を吐くなんてこれから先やっていけるのかしら!きつくいってあげなきゃ!)
というところでしょうか。
母親としていうべきことをいってあげている、と思い込んでいるんでしょうね。
それゆえにあなたがどんなに注意したとしてもその話し方をやめることはないでしょうね。
だって母親自身は不快ではないのですからね。
ちなみに私の夫に『こんなことを母親にいわれて育った』といったら、
と笑っていました。
思わずハッとしましたね~…
やる気や自信を削いでも全く意味はないし、この言い方だとむしろうつ病になる可能性だってあるし。
悪意がないってなんて厄介!
悪意のない母親に苦しめられるあなたができること
悪意のない母親にどうやって立ち向かえばいいのでしょうか。
母親はコミュ障&性格が悪いと認めましょう
正直人の親にむかってこういうのは抵抗がありますが、あえていわせていただきましょう。
あなたの母親はコミュ障で性格が悪いのです。
これを心に刻んで理解しておきましょう。
これを理解しておくかそうでないかではかなりの差があります。
もちろんあなたの母親だっていいところもあると思いますが、それでもやはりあなたを傷つける発言をする人はやはり避けるべきです。
仮にあなたが職場で母親のような人がいたらどうでしょうか?
…やっぱり嫌ですよね。それと一緒です。
人の気持ちを考えられない発言をする人はやっぱり性格が悪いと思いますし、人の話をきけない人はコミュニケーションが得意ではないと考えています。
あなたができるかぎり避けたいと思うのはとても自然なことです。
一歩引いて母親を観察していく
コミュ障の母親にいろんなことをいわれてストレスでしょうが、一歩引いた目でみていきましょう。
私は常に
こんな母親になるもんか!!!
と心に誓って実家で過ごしていました。
やっぱり私だって将来、自分の子どもには嫌われたくありませんからね。
そのために反面教師にするべく母親の発言をよく観察していました。
今はそのときの母親の発言がどう子どもを苦しめてマイナスな影響があるか本を読みまくって調べています。
そのおかげで、なんとか母親のような話し方をしないように防げています。
あなたも今は無理でもいつか実家脱出したときのために、母親とは同じようなコミュニケーションのとらないように気をつけましょう。
そのためにも一歩引いて観察が大事になってきます。
私は日記に何をいわれてどんな気持ちだったかを書いてきました。
下の記事もあわせてごらんください。
母親をなんとかする方法はありません。ですが…
あなたの母親は自分が悪いとすら思っていません。
これからもあなたが注意しても治ることはないでしょう。
でもあなたは母親から離れることはできます。
思いっきり遠くの場所でひとり暮らしをしたり、転勤のある仕事についたり、色々です。
「そんな簡単にいわないでよ!」
そう思われたでしょうが、10年ぐらい前のわたしもそうやって思い悩んでいたのであなたの気持ちもわかります。
なぜなら私も親に就活を邪魔されたり、ひとり暮らししたいといっただけで説教や罵倒の嵐だったからです。
私も簡単に『親と離れて暮らしなさい』っていってますけど、これでも4年ぐらい悩みに悩んだんですよ(笑)
なんとか計画をたてて、お金を貯めて脱出して…それなりに大変でしたね。
親の静止をふりきって引っ越しの準備をするのはなかなかに緊張しました。
ただあのまま実家にいるよりはるかにマシでした。
今ではぐっすり眠れるようになりましたし、何より落ち着いた生活が送れるのが何よりも嬉しいのです。
あなたには親に苦しんだ人生を送ってほしくありません。
せめて家のなかだけでも、あなたらしく生きれるようになってほしいのです。
そりゃー働いたりはしなくてはいけませんが、今のあなたは家の中まで戦いのような状況でしょう?
それじゃあどこにも落ち着くところなんてありません。生きるのに疲れちゃうのも当然なんですよ。
今はコロナとかでどうしようもないかもしれませんが、お金を貯めることはできますよね。
ネットもありますし、好きなことを極めてインフルエンサーになって自立する…とかでも全然ありだと思います。
ただ普通に働いてお金を貯めたほうが確実に親からは離れやすくなるので、そちらをオススメします。
とにかく諦めないでください。
まとめ
この記事では母親と話していると何故か嫌な気分になる原因について解説しています。
まさか母親の〇〇な話し方が原因だったなんて!
気になる方は上のほうからしっかり読んで勉強しておきましょう。
私も母親と話しているとじわじわと嫌な気持ちになることが多かったのですが、これをしっておくとたしかに納得です。
ますます絶縁してよかったなーと思います。
よほどの何かがないかぎり人間ってなかなか変わりませんからね!
むしろ自分をかえるように努力したほうがめっちゃラクだという…
あなたももし母親との会話が苦痛だったら自衛のためにもしっかりこの記事を読み込んでくださいね!
この記事を読んだ人には以下の記事がオススメ!
この記事を書いた私の実家脱出の話は下の記事の先でまとめています。