「親から離れて否定される毎日から脱出したい」
「このままだと私がおかしくなるから親から離れたい」
こんなふうに親が嫌いすぎて離れたいと思っていませんか?
その気持ちとてもよくわかります。
私もあなたと同じように親から苦しめられすぎて何回もカッターをみつめたり、自ら命を絶つ方法を考えたりしたことがありました。
否定されすぎて自分の存在意義がわかりませんでした。
私は5年前になんとか親元から脱出し、穏やかな生活を送っています。
今でこそこんなふうに記事にする余裕はもてましたが、実家にいた当時は心がすさみすぎて毎日生きるのが辛かったです。
この記事を読んでいるあなたも
『親からなんとかして離れたい』
と願っているのではないかと思います。
そこでこの記事では
▼【働いている人編】
▼【無職の人編】
▼【学生編】
▼【どれも無理だったらどうしたらいい?】
この4つのパターンで【毒親から脱出した私が考えるオススメの毒親脱出方法】について解説しています。
また1番最後の【どれも無理だったらどうしたらいい?】では、
「何もできない」
「提案されても無理」
「田舎すぎて、何もできないよ」
という状況のあなたにも解決の糸口となるような情報をまとめています。
まずは自分の状況にあったところから読んでみてくださいね。
さあ私と一緒にみていきましょう。
人生はまだ捨てたもんじゃないですよ!
【働いている人編】
働いている人にとっての脱出方法とは?
1人暮らし
私も1人暮らしで親から脱出しました。
実際1番確実な方法ですし、毎月働いている給料をすこしずつ貯金していけばいつかお金はたまりますよね。
1人暮らしをやる前は
「手続きってどうなの?」
「1人暮らし怖い」
とか思っていましたが、実際そこまで複雑ではありません。
これはやってみないとわからないと思うのですが、本当にそうなんです。
あなたの1番の心配はお金ですよね。
実際問題、お金ってためづらい。
私も1番苦労したのは脱出資金をためることです。
1人暮らしをしたいと思ったら、まずは下の記事をよんで節約&資金を貯めましょう。
結婚
1番合理的に家を脱出できるのが、結婚です。
でも実際は
「結婚なんて、私積極的にアプローチできないし無理」
「そもそも毒親脱出の方法に使いたくない」
こういった気持ちになるかと思います。
なぜそういいきれるかというと私がそうだったからです。
私も今でこそ結婚していますが、親からの独立の手段としては結婚なんて当然選べませんでした。
理由は上であげた気持ちになったからです。
だからこそ私は1人暮らしをして毒親から脱出したのです。
やっぱり結婚なんて無理、と思った方がいてもまったくそのとおりだなと思います。
ただ脱出方法としては結婚はありです。
難しく考えなくても「結婚なんて選べない」、という人は私と同じようにまずは1人暮らしをすればいいだけの話です。
またこの話題については下の記事の先でも解説していますので、あわせてよんでみてくださいね。
【無職の人編】
無職の人にオススメの脱出方法についてまとめました。
まずは就職…の前に!働きながら1人暮らし体験をしてみませんか?
就職をするまえに、無職のうちでしかできない【リゾートバイト】をしてみませんか?
リゾートバイトは
▼観光地で働きながら休日で遊べる
▼ふつのバイトよりはるかに高給
▼1人暮らしを体験できる
という3つのポイントがあります。
なによりも高い給料をもらいながら1人暮らしを体験できる、というのが大きいポイントです。
仕事をするわけですから、親にもいいわけしやすいですよね。
もしリゾートバイトに興味をもったら下の記事をよんでみてくださいね。
治験をやってみる
病院でずっとベッドでおとなしくしながら給料をもらえる、それが”治験”のバイトです。
ただ自分の個人情報がでていくので、それに抵抗がなければの話です。
それが気にならなければ
・近場
・親と離れられる
・高給
・じっとしているだけ
なので、楽な仕事ではあります。
案件によって条件が違うので、それは確認が必要になりますね。
治験は正社員の人はほぼ無理です。
案件によりますが長期間(1週間から1ヶ月、長いと数ヶ月)休むことになるので、無職の人しかできません。
治験はやってみようかなと思っても条件が厳しくてなかなか難しいですけどね。
興味のある人は『〇〇(都道府県名) 治験 募集』で、みてみることをオススメします。
1人暮らしをするには、お金が必要!
今現在無職…というあなたはまずはお金が必要なので、就職をいそいでしないといけないと思います。
『上で紹介したリゾートバイトも悪くないけど、抵抗がある…』
というなら、就職支援サービスをつかってみて正社員での雇用を目指しましょう。
下の記事であなたに1番あてはまっているものからよんでみてくださいね。
【学生編】
学生のあなたはどうしたらいいのでしょうか?
最初に!未成年か成年してるかで大きく変わります!
まず学生のあなたにいっておきたいのは、成年になっているかどうかで大きくかわります。
この記事でいっている成年とは
満20歳
のことを指しています。
まだ専門学校にいってるから~とかではありません。
(※2022年には18歳が成年とされるようですが、飲酒や喫煙、ギャンブルは20歳からです)
なぜ成年かどうかというのが大きいかというと、
社会的に自分で契約できる(自己責任がとれる)とみなされる
からです。
自己責任がとれるというと、ビビるかもしれませんが、
▼自分の意志で賃貸が借りれる
▼ローンを組める(まあ学生のうちはやめておいたほうがいいです)
とか色々できるようになります。
成年にならなければ親の責任になりますので、あなたがどんなにやりたいといっても親がNOといえばNOなのです。
だからもしいまあなたが20歳にならなかったら、これから紹介することは使えません。
ですがいつか20歳をこえると思いますので、そのときの参考になると思うので一読はしていってくださいね。
新卒で就職して1人暮らしを始める
新卒で1人暮らしを始めるというのは親から離れる方法としては1番現実的な方法です。
なぜなら
▼引越し補助&家賃補助つきの会社がねらえる
▼給料が高い会社がねらえる
これがでかいんです。
この方法で親元から脱出した私の友人がいますが、今でも東京で生き生きと社畜をやっています。
彼女いわく
「無難な人生だけど、リスクがないからいいよ」
とのことです。
彼女の場合大企業ということがかなり大きく関係しています。
私ももし学生に戻れるなら、もっとがんばったのにと今なら思います。
あとのまつりですけどね!!!
あなたには私のように苦労してほしくないので、下の記事の先で新卒を控えた学生むけに情報をまとめています。
特に地方に住んでいる学生は必見です。
親が近場にしろって就職で圧力をかけてくる場合はどうしたらいい?
私の親のように、
「近場で就職しろ」
と圧力をかけてくる親をもっている人もいると思います。
就職くらい、好きなところにさせてよって思いますよね。
これは私の意見なのですが、
あなたのやりたいようにやったらいい
と思います。
私はやりたいようにやりました(笑)
新潟から東京まで高速バスや新幹線を使って上京していました。
めっっっちゃ大変でしたよ…
結果新卒の就活はうまくいかなかったんですけどね!
でも東京の会社は受けまくりましたよ。
だから悔いはありませんでした。
その後結局地元の会社で2年ほど働いてお金をためて脱出してやりましたよ。
どちらにせよお金はかかると思いますので、下の記事を参考にお金を節約してくださいね。
どれも無理だったらどうしたらいい?
さてここまで【働いている人編】、【無職の人編】、【学生編】について独立する方法を解説してきました。
何もできない人はどうしたらいい?
ここまで読んだ人のなかには、
こんなの絶対無理だ
と思っている人もいると思います。
▼田舎すぎて何もかもできない
▼親が猛烈に反対してくる
まあそうですよね、人によって状況は違うのですから私の提案が受け入れられないのも納得です。
ではそんな人はどうしたらいいのでしょうか?
お金を貯めることはできますよね?
何もできない、と嘆くあなたにもお金を貯めることはできますよね?
この記事では何度もいっていることですが、お金はどうしたって必要です。
今すぐ脱出、ということができなくてもお金があればなんでもできます。
だからまずはお金をためることをしてみてはいかがでしょうか?
田舎の人はどうしたらいい?
私は新潟のなかでも超田舎の出身なので、田舎の人の気持ちはとてもよくわかります。
▶田舎には給料のいいところがない
▶職場は田舎特有の陰湿な人間関係
▶とにかく暗い・楽しくない
こんな感じで退屈な毎日を過ごしていますよね。
よく有名な人が
▼田舎は子育てには最適!
▼都会にきたって何もないよ!
とかいいますが、そんなの都会にいる人にいわれたってなんの説得力もありませんよね。
だったら田舎こいよっていう話です。
そういってる人ほど都会の恩恵をうけていますし。
そもそも自分で精一杯なのに子どもとか考えられないと思います。
『都会にいったら、何もかもが違うのかな?』
そう思いませんか?
私がいえることは
都会は何もかも違いますよ
ということだけです。
少なくとも私にとっては都会(東京)のほうが肌にあっていました。
めっちゃ楽しかったです。
なのでもし、田舎の人がこの記事をよんでいたら、
といいます。
都会にはいろんな境遇を抱えている人がいるので100%視野がひろがりますよ。
なかには「わたしって恵まれてるかも」なんて勘違いしてしまうような人と遭遇することだってあります。
私はありました。
まあその人はその人、私は私なのですけどね。
ただそういう人にであって、私も変わりましたよ。
だからもしあなたが田舎でもんもんとしているなら、なんとしてでも都会にいってほしいと思います。
さいごに
この記事をよんでいるあなたは親にずっと苦しんできたと思います。
「自分が親をきりすてられないから悪い」
「割りきりたいけど意志が弱すぎてできない」
こんなふうに親に対してわりきれない自分を責めてきましたよね?
でもこれあなたが悪いんじゃないです。
あなたは親から自立しようとしているだけです。
いままで肯定されたことのない人間が、自分の意志で生きていくのはめっちゃ大変です。
なぜなら親に肯定されたことがないからです。
私もそうなのでわかるんですが、自分に自信なんてほんっとうにありませんよね。
かといってももうあなたは限界に近いと思います。
親に認められることもこれからないとうすうす感づいていますよね。
親に肯定されるだけが人生ではありません。
あなたがあなたらしく生きるのはそこにいるだけではありませんよ。
少なくとも私は今幸せです。
親から脱出して本当によかった、そう思っています。
あなたも絶対あきらめないでくださいね。
下まで一気に読み飛ばしをしたそこのあなたはせめて、【どれも無理だったらどうしたらいい?】だけでも読んでいってくださいね。
この記事をかいた私の実家脱出話については下の記事にまとめています。